2001年度後期 地方自治論

 

―各レポートに対する教員からの一言コメント―

 

斜体青字部分がコメントです。レポート名をクリックすると各レポートが提示されます。)

                             

 

受講生名

レポート名

高桑昭祥

地方自治体における評価システムの現状と課題

事務事業→施策→政策という捉え方は興味深い。もう少し具体策があれば。

秋元麻里

介護支援

例えば、「全国支援ネットワーク」についてもっと言及してもよかったのでは。

安次富梨乃

グリーン・ツーリズムについて

関心の高さは伝わってくるものの、表層的な説明に終始した感も。

阿部誉子

自転車と市民生活

たかが自転車、されど自転車。ここからいろいろな課題が浮かび上がり興味深い。

板倉世典

家電リサイクル法施行による変化と地方自治体

豊富な勉強量と問題意欲が伝わってくる力作。結論にも独自性がある。

稲村脩

地方交付税交付金の現状と課題

そのままテキストとして利用できると思えるほど誠実な勉強態度が伝わってくる。結論もう少し膨らめば。

内山みちる

風力発電で町おこし

事例紹介を超えた政策立案のようなものがあれば。

大嶋友子

宇都宮市のゴミ問題と市民活動

データに向かう姿勢が意欲的。もう少し文章をつなげてもらえば。

大塚浩子

国籍条項撤廃に関する地方自治体の取り組み及び現状

例えば、「社会のニーズにあった仕事」=国籍条項の撤廃とストレートにつながるのであろうか。

金澤絵梨

東京都杉並区の“すぎなみ環境目的税”について

論点がはっきりしていて文章がなめらかで読みやすい。問題点の指摘もよい。

木暮淳

市町村合併における市と村の思案

市町村合併を進めようとうする国の見解をなぜ鵜呑みにするのか。

島田元気

「競馬=ギャンブル=悪」という構図

問題意識が一文一文から伝わってくる力作。自己の見解を主張する過程もよい。

轟暁子

宇都宮の市街地活性化

行政資料の羅列という感じがなきにしもあらず。もう少し自分の見解を。

野畑三佳

行政とテーマパークの連携とそれが市民に与える影響

テーマの絞り方や問題の指摘はよかったものの、もう少し深めた考察を。

鳩貝公美

事前協議制をめぐっての地方分権について

焦点絞り、データを駆使した力作。教育行政史を入れる箇所は別の方がよかったかも。

藤井満春

地域社会と外国人の共存

丁寧に調べてはいるものの、具体的な対応策の提示があれば。

南史代

小学校におけるへき地教育と地域住民との関わり

魅力溢れる経験の羅列が読み手を引き付けて止まない力作。駒帰小HPを自分で立ち上げてみたらどうか。

桑島汐織

岩手県の生涯学習と生涯学習社会の形態

行政見解の範疇を超えた独自の見解があれば。

菅原怪子

景観を守る―仙台市の取り組み―

「市民、行政、事業が協力しあう」ための具体策は?

田中辰季

在日コリアンに対する地方自治 

非常によく調べ考えている力作。ただし、在日外国人政策における在日コリアン政策位置づけが課題。

村山小枝子

スーパーによる環境問題への取り組みとその課題−栃木コープ−

全体として自分なりに見出した課題や見解をつないている点がよい。

山本弘子

世田谷区の高齢者サービスの施策

予算の検討にも踏み込んだ点はよいが、全体を通してやや総花的か。

熊本真一

動物行政の現状と問題点

例えば、動物愛護団体のホームページを検討してもよかったのでは。

小林綾香

市町村合併を巡る市民と行政―市民の声は届いたか―

自分の意見が豊富に展開されている力作。問題の整理の仕方も大変鋭い。

中村祐司(担当教員)

スポーツ政策をめぐる都市の対応―ゴールドコースト市(オーストラリア)

のHPを素材に―