キャピタルゲインについて
キャピタルゲイン capital gain
資本収益のこと。この場合は、元本値上がり益のこと。
(例)
某年XX月にXXX社株を購入。このときの株価は1株100円であった。
一年後、100円から150円に株価が上昇 この差額、150円−100円=50円の50円が元本値上がり益。
インカムゲイン income gain
利子・配当収入のこと。
(例)
株式の配当
キャピタルゲイン課税 taxation on capital gains
キャピタル・ゲイン課税には、投資家が自己申告する申告分離方式と常に一定の利益を得ていると想定して課税する源泉分離方式がある。
申告分離方式では、年間の投資利益に対して国税20%、地方税6%の合計26%の税が課せられる。この場合の投資利益とは、売却益から売却損を差し引いた金額のことである。
源泉分離方式では1.05%になっている。これは、96年に有価証券取引税の税率が0.3%から0.21%に引き下げられたためだ。だが、2001年3月31日をもってこの源泉分離方式は廃止された。
参考 "インカムゲイン"、"キャピタルゲイン課税" (経済新語辞典99年版 日本経済新聞社)
ページ情報
ページ作成者 長田 元(NAGATA Gen)
所属 宇都宮大学国際学部国際社会学科
(UtsunomiyaUniversity Department of International Social Studies)
e-mail k990143@cc.utsunomiya-u.ac.jp
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