<年表1>
核軍縮関連年表
1945.7.16 米国が世界で初めての核実験
8 米国 広島(8.6)・長崎(8.9)に原爆投下
1949.8.26 ソ連が最初の核実験
1952.10.3 英国が最初の核実験
1957.7.29 IAEA(国際原子力機関)憲章発効
1959.12.1 南極条約署名
1960.2.13 フランスが最初の核実験
1962.10 キューバ危機
1963.8.5 部分的核実験禁止条約採択
1964.10.16 中国が最初の核実験
1967.1.27 宇宙条約署名
2.14 ラテンアメリカ核兵器禁止条約署名
1968.7.1 核不拡散条約(NPT)署名
1971.2.11 海底核兵器禁止条約署名
1972.5.26 米ソ、SALTT諸条約署名
1974.5.18 インドが地下核実験
1978.6 第1回国連軍縮特別総会
1979.6.18 米ソ、SALTU条約署名
1985.8.6 南太平洋非核地帯条約署名
1987.12.8 米ソ、中距離核戦力(INF)条約署名
1991.7.31 米ソ、STARTT条約署名
1992.1.20 朝鮮半島非核化共同宣言署名
5.23 STARTT(リスボン)議定書署名
12.9 国連軍備登録制度の決議採択
1993.1.3 米露、STARTU条約署名
5.14 世界保健機関(WHO)が核兵器問題についてICJに勧告的意見を求める決議を採択
1994.1.25 軍縮会議が包括的核実験禁止条約交渉開始
6 北朝鮮、IAEA脱退声明
12 国連総会 核兵器の使用及び威嚇に関してICJに勧告的意見を求める決議を採択
1995
4 NPT延長・再検討会議開催(ニューヨーク)
「核不拡散と核軍縮のための原則と目標」採択・NPTの無期限延長決定
4.25 アボリション2000結成 共同声明発表
5.11 NPT無期限延長を決定
6.28 アフリカ非核兵器地帯条約採択
6.5 フランス、核実験実施
10.30 国際司法裁判所(ICJ)において核兵器審理始まる
12.15 東南アジア非核兵器地帯条約署名
1996
3.25 米英仏、南太平洋非核兵器地帯条約議定書に署名
4.11 アフリカ非核兵器地帯条約署名
6.17 軍縮会議メンバー拡大
7.8 核兵器の使用及び威嚇に関するICJの勧告的意見が出される
WHOに対しては勧告的意見を与えることに拒否の決定
8 キャンベラ委員会「5核兵器国の核兵器撤廃の明確な約束」とそれにつづく諸措置を提唱する報告書を国連に提出
9.24 包括的核実験禁止条約(CTBT)署名
1997
1 アボリション2000会議開催(タヒチ) ムルロア宣言
4 モデル核兵器禁止条約案が国連に提案
3.21 米ロ、STARTVの枠組みに合意
9.25 STARTU条約議定書署名
1998
3 中堅国家構想(MPI)結成
4.6 英仏、核兵器国で初めてCTBT批准
5.11/13 インドが地下核実験を実施
5.28/30 パキスタンが地下核実験を実施
6.9 新アジェンダ連合(NAC)結成
共同声明「核兵器のない世界へ:新アジェンダの必要性」発表
8 第1回 核不拡散・核軍縮に関する東京フォーラム(日本国際問題研究所・広島研究所主催)
11.13 国連総会第一委員会にて、新アジェンダ連合の共同声明を要約した決議草案L.48/Rev.1の投票が行われた。(賛成97 反対19 棄権32)
12.4 国連総会にて新アジェンダ連合決議採択(賛成114 反対18 棄権38)
12.18~19 第2回東京フォーラム(広島)
1999
4.9~10 第3回東京フォーラム(ニューヨーク)
7.23~15 第4回東京フォーラム(東京)
最終報告書『核の危険に直面して−21世紀への行動計画』採択
8 軍縮会議メンバー拡大(40カ国から66カ国に拡大)
2000
4.24~5.20 NPT再検討会議開催(ニューヨーク)
11.1 国連総会第一委員会にて、日本政府提案の核軍縮決議案を採択(賛成144 反対1 棄権12)
11.20 国連総会にて日本政府提案の核軍縮決議案採択(賛成155 反対1 棄権12)