パラリンピックキャラバンの取り組み

2006年5月15日

中沢浩子

 

日本パラリンピックキャラバン実行委員会

障害者スポーツをモチーフにした教育プログラム・体験プログラムを企画運営している団体。

 

パラリンピックキャラバンの歴史

1996年10月 設立

1997年5月 神戸で第一回パラリンピックキャラバン開催

1999年 社会福祉事業団から助成金

 

 

プログラム

小・中・高等学校の授業の一部としてまた自治会の活動の一部として、障害者スポーツの選手たちと交流し、実際に車椅子体験や交流試合、選手たちの話などを通じて障害者理解を深めることが目的。所要時間は1時間程度。

 

 

     

 


今後の展開

l         このような取り組みを教育に取り入れていったらどうなるか?取り入れていくためのもっともいい形はどのようなものか?体験した子供たちや講師の話を聞いてみたい。体験後に障害者スポーツに対する興味・関心はどのように変化するか?教育に焦点をあてていきたいのでプログラムに参加した学校の考えも聞いてみたい。

l         委員会の活動資金について。1996年に創立されたパラリンピックキャラバンに社会福祉医療事業団から助成金が出るようになったのは3年後の1999年からである。特にそれまでの活動にかかる資金はどのように工面していたのか気になる。

l         講師となる障害者スポーツ選手は資格が必要なのか?普段の仕事は?

 

 

 

《参考資料》

日本パラリンピックキャラバン実行委員会 (http://www.para-can.com/

身体障害者とスポーツ (中川一彦著 1976年 日本体育社)