06/07/10

中間発表レジュメ(赤津美香)

 

図書館行政の展望―これから図書館には何が求められるか―

 

第一章 問題意識

第二章 図書館の歴史

1、図書館の成り立ち→図書館の起源までさかのぼって、図書館の歴史を紐解く。そして日本国内についても、いつ誕生したのか、どのような経緯を辿って現在のような行政直営の図書館が主流になっているのか探りたい。

2、図書館の種類→県立、市町村立、私立、学校、専門など図書館の分類分けをここで行い、認識の共有を図る。

3、日本の図書館行政→図書館関係者のバイブルである1963年日本図書館協会発行の「中小都市における公共図書館の運営」を紹介し、その後の図書館行政を中心に取り上げる。必要ならば図書館先進国のアメリカやヨーロッパの図書館行政についても紹介する。

第三章 図書館の現状

1、地方自治体の中の図書館→地方分権により、図書館を取り巻く現状は厳しくなっている。ここでは主に市町村立図書館を対象に、地方自治体の財政難の下に置かれる図書館行政について触れる。

 2、先進的な取り組みをしている図書館→国内の注目すべき図書館をいくつか事例として取り上げる。(日本一の図書館と称される浦安市立図書館など)

3、ビジネス支援図書館2002年岩波書店発行の菅谷明子著「未来をつくる図書館―ニューヨークからの報告―」を取り上げ、ニューヨーク公共図書館の取り組みを紹介する。また、この報告によって国内で始まったビジネス支援図書館推進協議会について説明する。

第五章 これからの図書館行政の課題と展望

1、ビジネス支援図書館という在り方

 2、地域復興における図書館の役割

 上記の二つは主に市町村立図書館についてなので、他の図書館についても提案と課題を抽出していけたらと思う。

終わりに

図書館にできること(議論のまとめ)

専門職員(司書)はなぜ削減されるのか