卒業論文作成過程メモ〜その壱〜 

 

 


宇都宮市における国際交流事業の現状とこれから(仮題)

 

国際学部国際社会学科4年 松浦 愛

このテーマを選んだ動機

 私は高校生のときに県の主催する国際交流事業に実際に参加してみたものの、国際交流のあり方について考える機会があまりなかったように思う。しかし宇都宮で数年間暮らしてみて在日外国人がいかに多いのか、さらには私自身のアルバイトの経験から外国人と共存していく時代になったと改めて感じるようになった。

そこで国際交流事業において積極的な活動をしているといわれている栃木県において、どのような活動が行われ、また行政がどのように関わっているのかを調べていくことによって、国際交流ということに対して行政がどのように関わっていくべきかということを私なりに考えていきたいと思った。

 

現在考えている今後の流れ

    宇都宮を主な調査地域として県庁所在地としての特性などを国際交流協会といった各種活動団体の活動状況などを周辺地域(河内地域や県南地域)と比較していくことによって見つけ出していく。

    県としてはどのように考えているのかをインターネットや会報、時間があればインタビューを行うことによって理解し、さらには今までの歴史や現状を把握していく。

    自分自身もいくつかの活動に参加することによって国際交流と民際交流の違いについて考えてみる。

    行政が関わってくると思われる財政面での流れを、統計資料を比較検討することによって考えていく。

 

現時点で私が思っていること

春休みに実家に帰ったときに、興味本位で市役所に行き、外国人登録者数に統計資料をもらってきた。意外だったのは予想していたより外国人が少ないということであった。そのことに起因するのか、国際交流協会自体のあり方も宇都宮市とはかなり異なっており、私たち一般市民が外国の文化に触れる機会を積極的に作れるような環境にはないような気がした。

一方、宇都宮市は国際交流協会が市役所内に存在し、その会長を市長が務めるなど、市として活発な活動が行われている。しかし市役所内に事務所が設置されているため、水沢市のような気軽さ・利用しやすさを求めて別に事務所(国際交流会館「アスピア」)を設けるといった特徴はない。

 

参考までに・・・

岩手県における外国人登録国籍別人数

総数:2577人(男:1149人 女:1428人)

水沢市における外国人登録国籍別人口

204人(男:68人 女:136人)平成13331日現在

特徴:中国・韓国(北朝鮮含)・フィリピン・ブラジルといった労働目的と思われる人々の割合が高い。一方、主にALTのような欧米の人々が意外に少ない。(外国語教育は今のところ小・中学校の英語がほとんどであるため。)