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「高齢者の余暇を考える」
小川房子(宇都宮大学国際学部国際文化学科3年)
はじめに
高齢社会とは総人口に占める老齢人口(65歳以上)の比率が高くなっている社会をいう。
国際連合の分類では65歳以上人口の比率が7%を超えた社会を「高齢化(aging)社会」とし,14%を越えた社会を「高齢(aged)社会」としている。我が国は平成6(1944)年に14%に達し,平成37(2025)年には28.7%になると予想されている。また昭和22(1947)年に男子50.06歳,女子53.96歳であった平均寿命は平成14(2002)年には男子78.32歳,女子85.23歳と大幅に伸び,人生50年時代から人生80年時代になってきている。100歳以上の長寿者も年々増加してきており,平成15(2003)年には全国で2万561人(男子3159人,女子1万7402人)となっており,昭和38(1963)年の153人に比べるとこの40年の間に実に130倍以上の伸びとなっている。このような状況が今後も続くと考えられている中,仕事を持たない高齢者にとっての余暇とは何なのか,また高齢者にとっての余暇の過ごし方について考えてみたい。
1.世代別余暇についての意識調査
http://www.ojo.ne.jp/ojo/02number/200109/09data.html
2. 現在行われている高齢者向け余暇事業
http://www.prfj.or.jp/pub/pub03.html
http://bb1.tv-tokyo.co.jp/gaia/preview/bk20040309.php?PHPSESSID=adcae59012dc0e0e39cf3c747bf15ce2
3. 高齢者向け余暇の提案
http://qol.soc.or.jp/mem/s004.html
http://recreation.or.jp/goods/03/03/