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「地方テーマパークの生き残りを懸けた戦略〜レオマワールドの再生〜」

長嶺優子(宇都宮大学国際学部国際文化学科3年)

 

 私は幼い頃、よく親にディズニーランドに連れて行ってもらっていた。そのためか、私は今でもディズニーリゾートが大好きで、年に少なくとも2回は訪れている。従って「余暇」を考える時、最初に思い浮かべるものは「テーマパーク」なのである。

 

テーマパークとは何か?

http://www.net-ric.com/advocacy/datums/91_5tanaka.html

 

言うまでもなく、ディズニーリゾートはテーマパークの中で最も有名で、経営の面においても一番利益をあげていて、いわゆる「一人勝ち状態」である。そこで私が気になったのは、ディズニーリゾート以外の他のテーマパークである。私の地元である群馬や、栃木にもテーマパークがある。(日光江戸村など)それらのテーマパークは、一体どのような戦略を掲げているのだろうか。

 

テーマパーク入場者数

http://www.internetclub.ne.jp/MRIKAI/region/syu/sec1/1-6.html

 

テーマパーク数 

http://www.meti.go.jp/statistics/index.html (経済産業省ホームページ)

 

 調べていく中で、香川県にある「ニューレオマワールド」というテーマパークに注目してみた。旧レオマワールドは、20008月に入場者の激減による経営不振のために休園に追い込まれた。それを大手冷凍会社の「加ト吉」などが支援して、「ニューレオマワールド」として今年の4月に再開されたのである。地方テーマパークが次々と閉園の危機に追い込まれる中で、再オープンするのはレオマワールドが初めてということもあって注目されているようである。レポートでは、このレオマワールドの例を中心に地方テーマパークがどのような方策でディズニーリゾートに立ち向かっているのかということを論じたい。

 

ニューレオマワールドホームページ

http://www.meti.go.jp/statistics/index.html

 

 

レオマワールドの特集記事

http://kyoto-np.jp/news/flash/2003dec/02/CN2003120201000294D1Z10.html

(京都新聞NEWS

レオマワールド事前視察

http://kyoto-np.jp/news/flash/2003dec/02/CN2003120201000294D1Z10.html

(香川大学助教授 阪根健二)

Yahoo!ニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040411-00000039-kyodo-soci