030521yoka 余暇政策論 講義メモ 中村祐司作成
<来週5月28日(水)の試験について>
時間は10時40分〜11時20分(40分間)
筆記用具以外持込不可
試験は以下の2つ問題に記述式で解答する(解答分量1問につき半ページ程度)→
(1) テキスト『公共を支える民』の第6章から第10章までのうち、一つの章を選び、その内容に関連したテーマについて自分なりの考えを記述しなさい。
(2) 現段階でレポート作成を考えている余暇政策に関連するテーマについて、今後調べたい事項や視点について記述しなさい。
本日は、先週末に行政学会のため2泊3日(5月16-18日)で訪問した福岡(博多)において、2-3時間の空時間を利用して行ったCanal City(キャナルシティ)を紹介したい→
キャナルシティのHPは以下のアドレス→
http://www.canalcity.co.jp/home.html
上記画面で、左枠にある「コンセプト」に注目すると、
上記のような画面となる。ここを読むと「都市の劇場」として、「人が主役であり、観客でもある都市を舞台と見立てた街づくり」を目指すと書かれている。オープンは1996年4月で20年の歳月をかけたとのこと。「2つのホテル、商業施設、シネマコンプレックス、劇場、アミューズメント施設、ショールーム、オフィス等を集積した複合施設」「建物たちは、あくまでも人々の舞台であり、背景として設計」とある。他にも「芸術、ファッション、飲食、音楽、冒険、歴史、遊び、憩い、ビジネス。セレモニーなどあらゆる人々の興味を満たす新しい都市の創造としてひとつの建物にこだわらない概念」という表記も。
http://www.canalcity.co.jp/concept/concept_1.html
事業主体は福岡地所株式会社、財団法人民間都市開発推進機構。企画・管理・運営はエフ・ジェイ都市開発株式会社。地下2階、地上13階、塔屋1階。施工はキャナルシティ博多建設共同企業体(錢高組、清水建設、大林組、フジタ他)。
http://www.canalcity.co.jp/concept/concept_2.html
「キャナルシティではヒューマンスケールの街づくりを目指し、人々が集まり、活動する場を創造する『プレイス・メイキング』という手法を取り入れました。従来の建築形態決定のプロセルとは逆に、敷地の形をした粘土の塊から空間をえぐり取るようにして歩行者空間やプラザの形を決め、残った部分を結果的に建築していくという新手法」
http://www.sportsauthority.co.jp/
このページにも注目した。”Sports Authority”という「国内41店舗を展開するアメリカ最大のフルラインナップスポーツ用品店専門チェーン」とのこと。そして、
http://www.sportsauthority.co.jp/campany/main.html
「会社概要」を見ると、「アメリカ・フロリダ州に本拠地を置くアメリカ最大のフルライン・スポーツ用品専門店チェーン」とある。日本の出店は1996年7月。アメリカ、日本で合計222店舗の展開。「スポーツライフスタイルと競技という切り口で売場を分類し、それぞれのシーンで必要なグッズとアパレル、シューズを選びやすく展開」。会社名は株式会社メガスポーツ。資本金は4億5,000万円(イオン(株)80.1%・スポーツオーソリティ社19.9%)
上記地図は、福岡市観光課、福岡観光コンベンションビューロー『福岡市観光ガイドブック 福岡』(2002年10月)pp.3-4.
下記の写真は、自分が撮影したもの。最初の2枚は旧福岡県公会堂貴賓館(外観と食堂。ボランティアによる丁寧な説明に感謝)、3枚目は福岡市赤煉瓦文化館(1階は福岡市文学館)で、共に国の重要文化財。5枚目以降はキャナルシティ(タイミング良く劇場での大道芸を観劇。徹底したプロフェッショナリズムに感激と刺激を受ける)→
貴賓館 貴賓館食堂 赤煉瓦文化館
那珂川(左手が中州。中央奥が キャナルシティの一部外観 キャナルシティ一部外観
キャナルシティ)
キャナルシティ運河沿いの形状 アキラさんによる大道芸 感動パフォーマンスに対する対価