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白宝花「中日大学の人事管理について」
1、
中国大学の人事管理状態
中国大学組織メンバは主に管理人員、教師、職員等である。管理人員には国家公務員制度にしたがって管理している。大学管理員の級別とレベルによって、学校級指導員(学長、書紀等は庁級になっている)、部長(各学院長、各学部長、学部主任、学部書紀等を含めている)、課長、課員等に分けて管理している;大学教師を教授、副教授、講師、助教授と言う専門技術職名の順序に等級決めている;職員は職員の管理序列に従って管理している。大学の他の人員は専門人員の制度の通りに管理を行っている[1]。以上から見ると、大学行政管理人員の選抜と採用は≪公務員法≫、≪党政指導幹部選抜採用仕事条例≫を使用される。教師と大学の他の人員には招聘制度を実施されている。
2、中国大学人員招聘について
学校のポストが空いたら学校の職位の条件に合わせる人員を募集することが必要である。
そして、以下の順番で行うと思う。
まず、招聘の準備である。招聘の準備ではポストの分析、ポストの説明、ポストの規範、仕事の要求、申請と五つ目で行っている。
また、招聘の過程である。これは応募者を引き付ける、応募ルートを広めて公開する、採用する人員を確認すると三つ目で行っている。
次に、選抜次序である。選抜次序では筆記試験、面接試験、心理状態をテストする、アナログ仕事をテストする、推し進めると証明する、意見等を求める、正式採用すると7つ目で行っている[2]。
3、日本国立大学法人の人事管理と国立大学人員招聘について
2004年4月から各国立大学は、これまでの行政組織の一部から法人格を有した自由的な経営組織となった。人事担当理事は各大学で経営組織を支える人材不足である。専門性の高い職員が少ないことが表明された。
職員の採用にあたっては、職務上の専門性を重視している、また職員の能力開発にもさまざまな形で取組んでいる。
職務専念義務免除による大学院就学制度、新採用職員に対する1ヶ月間の実務研修制度である。さらに目標管理、上司面談精度の導入、評価基準の改善と評価の趣旨に従って運用、課長や補佐の学内公募制度、幹部職員や専門性の高いポストへの外部人材の登用である[3]。
国立大学は、2004年4月から法人化し、文部科学省が設置する国の機関から国立大学法人へと生まれ変わった。これに伴い、国立大学法人等の職員の身分は、国家公務員から非公務員型の法人職員へと移行したため、職員の採用方法は人事院が実施する「国家公務員採用試験」から国立大学法人等が合同で実施する試験を通じて行うよう変更された。採用試験順番の一つ目は試験案内を各地区連絡に請求する、又は各地区実施委員会からダウンロードする。二つ目は試験申し込む。三つ目は試験する(試験は、全地区同一日に同一問題で実施する)。四つ目は合格者発表する[4]。
21世紀は知識時代と言われている。知識を創造する•知識を承継する•知識を伝達する担当者は大学ですから、大学の改革される時代と思う。知識経済時代では市場は新たな知識の要求を絶えず増強している。そのため、現代の大学は必ずこんな変化趨勢に適応し、絶えず自らを現代社会‧経済‧科学に適合するように改革しなければならない。大学組織は大学の経営目標を完成し、大学機能の主導力を履行する役目を持たされている。完備した科学的な大学組織は大学持続発展の必然的な要素であり、さらに知識時代、経済時代、情報時代の担い手である。大学は科学研究の基地で、人材育成の最高組織である。当然、全世界では新しい科学技術を作り、新しいタイプの社会を建設し、全面発展した優秀な人材を育成することを呼びかけている。大学管理層(大学組織機構)は大学発展を促進する機構としてさらに自身の革新を行わなければならなくなり、規模、枠組み、品質の基礎上、絶え間なく探索し、社会、国家、教師、学生のニーズを分析し、現代社会に順応する大学を発展させる。
[1] 黄葳 『教育管理学』中国人民大学出版社
2009年1月
[2]同。
[3]国立大学法人の人事管理 http://www.zam.go.jp/n00/pdf/nj001003.pdf 2012年1月21日(現在)
[4]国立大学協会ホームページ⎾国立大学法人職員をめざす方へ⏌ http://www.janu.jp/saiyou.html#T3 2012年1月5日現在