051205jichi

 

―ごみ焼却施設のあり方について―

とくに「灰溶融炉・溶融炉」に注目して

 

http://www.geocities.co.jp/NatureLand/5757/youyuro/

「溶融炉と処分場問題を考えるネットワーク」(01年設立?)

「灰溶融炉・溶融炉導入の計画・検討・実施がなされているのは静岡市だけではなく」

島田市のシーズ(環境市民グループ)、沼津市のごみ問題を考える会、御殿場市の御殿場リサイクル市民の会

○最終処分場との関連

○技術

○運転コスト

 

以下、上記HP上の「溶融炉問題ネット通信」から→

「埋立ゴミを掘り起こして焼却可能?」

『何でも燃やせるガス化溶融炉』『ガス化溶融炉なら分別不要』?

スラグ。メタル?

「分別すれば生かされる物を、1300度以上の高温で処理するという基本的なスタンスが、市民の日常の概念からかけ離れていて」?

こどもたちにスラグを残したいのか?

「焼却灰」の「セメント原料化」

沼津市は、1975年から全国に先駆けて、ごみの三分別回収(燃やすごみ、埋め立てごみ、資源ごみ)をスタートしました。行政職員が市民に

対して日常的な分別の協力を大胆に呼びかけたこのやり方は「沼津方式」という呼び名で広く知られて・・・・・・・」

「@ガラス溶融も灰溶融炉等と同様な技術を使う

A溶融炉では金属類は禁忌品で金属類を放り込めば、いっぺんに炉を傷める

B溶融炉は連続運転が安定的条件で一定の質のごみ(燃料)を連続して供給しなければならない(多様なごみでこういうことが可能か?)

C溶融炉の寿命が10〜20年と言われるが、溶融炉の炉内(耐火レンガ等)は短ければ半年その取り替えコストは膨大であるランニングコストはそこまで計算されているのだろうか?

Dできあがったスラグの重金属の流失が心配」

「溶融炉導入はごみ処理の広域化が前提である。そうでなければ、国からの補助金もおりない。(静岡市の灰溶融炉は半分が国からの補助金)」

「「リサイクル」の様に、大量消費の免罪符」「溶融化で、処理場が後2,3年しか使えそうもないのが、たとえば10年(これもすごく短いと思うのだが)にのびたとなると、多くの人が再び緊張感を無くし、ゴミを出さない努力が忘れ去られて」「名古屋の例でも解るように、処理場が無いというふうにならないと、人間は努力しない」「「処理場が無くなる」と言う問題意識が、ゴミを減らす最もよいカンフル剤」

「政府指導による溶融固化法(灰溶融炉・ガス化溶融炉)が主流になってきているようですが、焼却・溶融にしても温度が問題です。ガス化溶融炉で1.200〜1.300度と低温です。(メーカー・行政では高温と言っています。)高温溶融炉は、燃焼だけでなく溶融しなくてはならないのです。ニッケルの融点(溶融温度)は、約1.500度・鋼鉄は約1.500度・白金約1・570度・クロムについては約1.800度です。炉の温度が上昇に比例して重金属(カドミウム・砒素・水銀など)も多くなります。そんな重金属を含んだ溶融スラグを埋め立てていいのでしょうか?酸性溶液に弱い金属が昨今自然界多くなっている酸性雨で溶出しないでしょうか?少なくても2.000℃以上の温度で溶融する必要があるのではないでしょうか?2.000度以上で溶融でできる炉が無いんでしょうか?」