sugawaram 011119  地方自治論

「環境を守る〜仙台の取り組み〜」

はじめに 私は今回地元の仙台に焦点をあてて取り組もうと決めていた。そして教育、財政のことなどの様々なことのなかから「環境」をテーマにすることにした。仙台は杜の都と呼ばれ、街中にも木々が茂っている.それを守るためにどのようなことをしているのか、また美しい町並みをつくるためににどのようなのことをしているかなど仙台市が行っている環境についての施策を調べていきたい。

「杜の都環境プラン」・・・仙台市の環境づくりの最も基本となる計画

     「杜の都環境プラン」は、仙台市環境基本条例で定められた仙台市環境基本計画として策定したものである。

「4つの都市像と重点目標」

杜にまなび、杜といきる都1環境負担の少ない循環型の都市2自然生態系を重視する都市3地域の多様性・個性を生かしていく都市4生活環境が健康で安全かつ快適に保たれる都

 「百年の杜つくり行動計画」〜木を植えよう、杜をつくろう。100年後のこのまちのために〜仙台市では百年の杜つくりを進めるため2010年までの行動計画を策定した

基本理念 自然と街がとけあうまち

基本方針 杜の都の緑と水を守り育てるー緑の保全―

     杜の都の緑の空間を作り育てるー緑の創出―

                   杜の緑の文化を広げるー緑の普及―

「百年の杜つくり」は市民の協力によりはじめて具体化するもので、行政(市民、事業者に情報提供)、市民(家庭で身近な取り組みをする)、事業(企業市民として緑つくりへ積極的に参加)それぞれが役割を認識し、協働による取り組みをすすめることが重要だである。

     施策

     市民による「100万本の森づくり」仙台市が植樹場所を用意し人生の節目の記念などに植樹する記念植樹など1年で1万本、100年で100万本の植樹が目標。その一環として誕生、結婚、会社の創立などの記念の木を公園やに緑地に植樹する記念植栽事業が平成12年11月に市内の公園で行われた。

     建築物助成制度 民間建築物等の緑化を推進し、潤いのある緑豊かな都市空間の形成を図るため、平成12年度に開始した助成制度。例、屋上緑化・・それにかかる経費2分の一相当する金額を助成。

     参考ホームページ・http://www.nippon-net.nejp