地方自治論 国際社会学科2年 藤井 満春
外国人の多い町、群馬県大泉町
・ 人口・・・43008人(そのうち外国人は6340人、14.7%)<平成13年3月31日現在>
外国人のほとんどが日系ブラジル人(南米系の日系人)である。
「今や大泉町は、日系人向けの商店の密集やイベントなどにより、日本全国の日系ブラジル人から注目されるようになっています。 例えば、1991年から大泉まつりの恒例となったサンバ・カーニバルは、今や夏の風物詩として、全国の日系人はもちろん、日本人の間でもすっかりおなじみになりました。町としても、福利厚生面の充実に努める一方で、ブラジルサンパウロ 州グアラチンゲター市と姉妹都市提携を結ぶなど先進的な国際都市として幅広い交流を図っています。貴重な労働力を提供し、消費力を生み出すブラジル人たちは、今や大泉町の活力の源泉と言っても過言ではないでしょう。」
大泉町役場HP http://www.town.oizumi.gunma.jp/index.html (01/11/16) 一部抜粋
・ 人口の増加
この10年間で人口は約10%増加し、外国人の比率も現在約14%となっています。この数字は全国的にも群を抜いて高率で、まさに国際化の進展した町といえます。
・ 24年連続の不交付団体。
(不交付団体・・・税収などに余裕があり、国から普通交付税の交付を受けない地方自治体のこと。Imidasu’01、集英社、2001年)
・ 財政
平成13年度一般会計当初予算 11890百万円
自主財源 9575百万円(80.5%)
依存財源 2315百万円(19.5%)
財政力指数(平成12年度) 1.044
・ 住民の約14%が外国人である事による、その影響。諸問題等。また、その対応。
・ 外国人に対する、行政の公共サービス
・ 外国人労働者と経済発展・地域振興