高齢化社会においての地域社会

                          秋元 麻里

全国介護支援ネットワークは、各都道府県において活動されている会員企業と共に、行政・地域医療福祉機関・大学・研究機関・関連組織等と連携し、より良い社会基盤整備のあり方地域に根差した仕組み作りについて、情報交換・手法の検討・調査・研究を行なうと同時に、提言・要望・開発・販売その他営利を目的とした活動を行なっております。

http://www.kaigo-net.org/

 

 

 ここに、身近な人が、介護を要した時の例を挙げます。

たいていの自治体派遣のヘルパーは、*サービス提供相手の家で飲食の接待は受けない*モノは受け取らない などの教育を受けている。だから、お茶一杯も飲まない人も多い。もちろん、盆暮れも、何も受け取らない。
 しかし、義父はなんとか、日頃の感謝の気持ちを表したいと考えた。そこで、昨年の暮れに、「役所には内緒に」と、こっそりクリスマスプレゼントを渡したらしい。ヘルパーはためらいながらも受け取ってくれたそう。 プレゼントはやり過ぎかな、と思うものの、その話をする義父のうれしそうな顔を見ると、「よくぞ、規則をおかして、受け取ってくれた」と、ヘルパーさんに感謝したい気持ちになりました。プレゼントはともかくとして、お茶くらい一緒に飲んでもいいのでは、と思いますが…… (東京都・女性30代)

http://homepage1.nifty.com/paokko/info.html