MIME-Version: 1.0 Content-Location: file:///C:/6358CA59/yoshitaket040119.htm Content-Transfer-Encoding: quoted-printable Content-Type: text/html; charset="us-ascii" 年金の資金運用に = 362;ける問題点

yoshitaket 041119 

&#= 27494;孝将「年金資金運ī= 92;の実際」

 現在、= 085;本は世界の歴史の中= ;でもかなりの(異常&#= 12394;と言っていいほど{= 98;)速さで、高齢化社= 会化が進んでいる。= 2375;かし、その為の社ߩ= 0;設備や人々の意識の&= #12524;ベルはまだ高齢化= 038;会には対応していな= ;いと思える。欧州の&#= 22269;が数百年かけてゆ{= 87;くり高齢化社会にな= ったのとは対称的に= 2289;わずか数十年でそӓ= 8;なってしまったのだ&= #12363;ら仕方ないことな = 398;かもしれない。しか= ;し、高齢化の波は待&#= 12387;てはくれない。そ|= 28;は、社会の根本を揺= るがすほどの大きな= 7874;である。

 そもそ = 418;、現在の社会=国と= ;は、福祉国家を指す&#= 12371;とがほとんどであ|= 27;。それは、資本主義= であろうと社会主義= 2391;あろうと(ごく一๽= 6;を除いて)変わりな&= #12356;。その基本的ルー = 523;は、若い世代(労働= ;している者)から広&#= 12367;薄く財を徴収し、ó= 41;退した世代(労働し= ない・できない者)= 2395;再配分・還元するӕ= 1;と。これが、現在の&= #12356;わゆる『年金制度 = 303;のもとである。しか= ;し、現在の日本では&#= 12381;の基本的構図が崩|= 28;去ろうとして、必死= に現状を維持しよう= 2392;しているという状঺= 7;になっている。では&= #12289;なぜここまで限界 = 398;状態になってしまっ= ;た(もしくは放置し&#= 12390;いた)のだろうかz= 90;

 その根= 412;的な問題として、年= ;金資金運用が挙げら&#= 12428;る。年金は「ॲ= 0;金資金運用基金」(旧年金= ;福祉事業団)という厚生労働省= ;の「年金局 資金管理課・運用指= 3566;課」というところӔ= 4;運営している。(表<= span lang=3DEN-US>1より)=

 

 年金資金運用࣌= 2;金の概要

名称

年金資金ű= 39;用基金

設立

平成13ñ= 80;4月1日

住所

東京都千É= 95;田区霞が関1-4-= 1

資本金

1兆14ʍ= 04;億円(全額政府出資= ) <平成14年3= 6376;31日現在>

主管省庁

厚生労働İ= 65;(年金局 資金管理= 課・運用指導課)

目的

年金資金ű= 39;用基金は、厚生年金= 保険法及び国民年金= 7861;の規定に基づき 厚生労働大臣から寄&= #35351;された資金をこれ = 425;の法律に基づいて厚= ;生労働大 臣が定める基本方針&= #12395;沿って管理及び運= 992;を行うとともに、そ= ;の収益を 国庫に納付すること&= #12395;より、厚生年金保&= 522;事業及び国民年金事= ;業の運営 の安定に資すること&= #12434;目的とする。

     = 288;         = ;     表1

 

これは、年= 金福祉事業団(昭和36年設立)とい{= 58;年金運用を目的とす= る団体を引き継いで= 5373;立されたものであӚ= 7;。そして、その初年&= #24230;の実績が表2である。

 

 

 年金資金&#= 36939;用基金の運用資金

年金福祉事&#= 26989;団から承継した類à= 11;利益損

1= 兆7000億円

13年度単年度損失合= 計

1= 兆3100億円

累計損失合&#= 35336;額

3= 兆100億円

        &#= 12288;        z= 88; 表2

 

なぜ、これほどの&#= 36196;字が生まれたのかz= 90;そもそも、年金の資= 金運用をなぜ役人が= 2375;ているのか。そのও= 7;要性はどこにあるの&= #12363;。

かなり、独断的な&#= 24847;見になってしまう{= 64;、年金の資金運用は= 、財テクによってそ= 2398;おこぼれに預かろӓ= 8;としている官僚の発&= #24819;から生まれたもの = 394;のである。その財テ= ;クの代表(失敗)例&#= 12364;「グリーンピア」{= 91;ある。全国に13ヶ所ある = 371;れは赤字拡大のため= ;そのほとんどが解体&#= 12373;れるらしい。建設{= 63;ら解体まで約6千億= の損失である。また= 2289;特殊法人「雇用・೦= 1;力開発機構」が全国&= #12395;作った体育館など = 418;、千円というありえ= ;ない値段などで売り&#= 39131;ばしている。

これだけでも十分&#= 12395;人を馬鹿にした話{= 94;のだが、さらに驚く= べきはこれほどの赤= 3383;を出しながらもそӕ= 1;の役員たちは年間で&= #32004;2,070万円も = 398;給料をもらっている= ;ことである。そして&#= 12289;その役員のほとん{= 93;が「天下り」によっ= て職についている事= 3455;。厚生労働省は、ӕ= 1;うした役人の天下り&= #30906;保のためのデタラ = 513;な資金運用には目を= ;つぶり、年金の資金&#= 19981;足をすべて少子化{= 98;せいにしている。<= /p>

ちなみに、現首相&#= 12391;ある小泉さんは、Ď= 83;造改革をずっと叫ん= でいるが、その小泉= 2373;んは過去4回、厚ஶ= 3;労働大臣を務めてい&= #12427;。その小泉さんが = 371;の現状を知らないは= ;ずがない。それでも&#= 12289;年金問題も例のご{= 92;く丸投げする。年金= 資金運用基金は公的= 4180;金積立金の株式運ஷ= 2;を継続して続けてい&= #12367;方針を変えず、延 = 293;と赤字を生み出して= ;いっている。そして&#= 12289;そのしわ寄せがく|= 27;のが結局の所、国民= なのだ。保険料を上= 2370;、給付金を減らしӌ= 9;近い将来には消費税&= #29575;アップになる。自= 998;たちの失敗を棚に上= ;げ、結局税金でどう&#= 12395;かしようとする。|= 14;た、年金の徴収率を= アップさせるために= 4375;制権も発動するとӓ= 6;う。それもどだい無&= #29702;な話なのである。= 173;えるのに払わないの= ;は論外だが、払えな&#= 12356;ものは払えないの{= 84;(年金の自由化とい= う話もあるが、それ= 2399;今回の主旨ではなӓ= 6;ので除く。ただ、年&= #37329;の自由化は福祉国= 478;の在り方を根底から= ;覆すほどのものであ&#= 12427;ということを良くŇ= 71;えて発言しなければ= ならない。個人的に= 2399;両方が組み合わさӖ= 7;ていく方向が望まし&= #12356;)。

本気で、今の状況&#= 12363;ら脱したいのであ|= 28;ば、意識の改革をし= なければならない。= 2381;こでさらに、「構๩= 6;改革」である。小泉&= #12373;んも同じことを言 = 387;ているが、あの人は= ;、保身を考えながら&#= 34892;動しているようにö= 05;える。それでは、何= も変わらない。邪魔= 2377;るものがいたら道๩= 9;れにする覚悟が必要&= #12394;のだ。それが、決= 450;的に足りていない。= ;国民に痛みを負わせ&#= 12427;こともある程度はÉ= 81;方ないと思っている= 。ならば、国会議員= 2420;官僚などは何故痛ә= 5;を負っていないのか&= #65288;もしかすると彼ら = 395;とっては痛みなのか= ;もしれないが)。平&#= 31561;な痛みと言うなら|= 00;国会議員や官僚も当= 然痛みを負うべきで= 2354;る。公僕だという঴= 7;識を徹底しなければ&= #12394;らない。自分たち = 395;は関係ないと思って= ;いるような、年金資&#= 37329;や失業保険資金をÛ= 36;いモノにしている者= 達を一掃しなければ= 2394;らないのだ。税金ӛ= 4;増やすということは&= #12289;国民の活力を失わ = 379;結果的に国力を失わ= ;せることにつながる&#= 12290;それを認識すべき{= 91;ある。不景気だから= 、という言い訳もも= 2399;や通じない。現にਰ= 5;本の借金はただの一&= #24230;も減ったことがな = 356;。異常な好景気だっ= ;たバブルの時代でも&#= 12391;ある。つまり、本Ĕ= 71;ではないのだ。そう= 取られても仕方ない= 2398;である。

小泉さんには最初&#= 12363;らあまり期待はし{= 90;いなかったが、それ= にしても、といった= 2392;ころである。しかӕ= 5;、その小泉さんを選&= #12435;だのは我々国民だ = 392;いう認識をわすれて= ;はならない(選んで&#= 12356;なくても結果的に{= 81;うなってしまったの= だから。ここで選挙= 2398;話もでるが主旨とӕ= 8;れるので除く)。な&= #12425;ば、もっと国民が= 330;言していかなければ= ;ならない。一人一人&#= 12364;責任を負っていか{= 94;ければならない。「= 意識改革」とは我々= 2395;も当てはまるのだӔ= 3;ら。

 

 

かなりテーマから&#= 12378;れてしまった所も{= 54;るが、これらは切り= 離して考えることは= 8961;理なので申し訳なӓ= 6;です。