MIME-Version: 1.0 Content-Location: file:///C:/2F53222C/file7388.htm Content-Transfer-Encoding: quoted-printable Content-Type: text/html; charset="us-ascii"
Yusasaki030119
佐々木優「北朝鮮=
;核問題に関する情報=
12392;その実態」
現在=
;(2004年1月時=
点)では北朝鮮が核=
7494;装しているというఒ=
6;たる証拠はない。し&=
#12363;し、報道によると=
450;メリカは「北朝鮮は=
;すでに1~2個の=
6680;兵器を保有していӚ=
7;」と発表している。&=
#12371;れが事実か否かと=
394;れば可能性としては=
;未知数だが、実際に=
26680;兵器を北朝鮮が保ć=
77;し、実戦投入が可能=
な状態にあるとすれ=
2400;東アジアのみならӕ=
8;世界の軍事バランス&=
#12399;大きく変わること=
395;なる。
北朝=
;鮮がよくわからない=
22269;、というのは一般į=
40;な意見だろう。われ=
われ一般の国民が知=
2426;える北朝鮮の情報ӗ=
9;北朝鮮国営テレビか&=
#12425;流れてくるニュー=
473;映像をマスコミがピ=
;ックアップして報道=
12375;たものか、調査団|=
20;外交団が北朝鮮を訪=
問した際のニュース=
2367;らいのものだ。しӔ=
3;しこれらは北朝鮮に&=
#12424;り意図的に作られ=
383;情報である、といえ=
;る。北朝鮮は金正日=
12434;中心に「金王朝」{=
92;も形容される強固な=
独裁体制を築いてい=
2427;。そのためメディӝ=
0;も国家の統制下にお&=
#12363;れている。そのた=
417;、国営テレビも本来=
;の存在目的は国民の=
12467;ントロールでありz=
89;また最近の日本の報=
道状況からみて外交=
5919;策の一環としての=
7;味もあるだろう。ま&=
#12383;、後者の場合も同=
096;に北朝鮮にコントロ=
;ールされているため=
12395;北朝鮮の機密に触|=
28;るような情報は流れ=
てこない。そのため=
2289;アメリカなどはさә=
4;ざまな手段を用いて&=
#24773;報を集めているは=
378;であるが、その集め=
;た情報がわれわれに=
20253;わるときにそれがİ=
95;実であるという確証=
はどこにもない。そ=
2428;がゆえに実は北朝ྑ=
4;は核を保有していな&=
#12356;という可能性も十=
998;ありうるのである。=
;
さて=
;、実際に北朝鮮によ=
12426;実戦運用可能な核Ð=
53;器が作られていない=
ことが確実になった=
2580;合、日本が核抑止ࡂ=
7;を持つ理由はなくな&=
#12427;。そのため現在政=
220;が推し進めているミ=
;サイル防衛計画は中=
27490;になると考えられ|=
27;。その理由としては=
、冷戦時代ならばソ=
2499;エト連邦の弾道ミӞ=
9;イルが脅威になった&=
#12364;今の日本では北朝'=
854;がなくなった場合、=
;核ミサイルで狙われ=
12427;可能性が有る国はÈ=
13;国だけとなる。しか=
しながら、中国の対=
2806;貿易比率のうち対ਰ=
5;貿易は2002年度には=
16.2%と対米貿易の15.7%を上回りト=
2483;プである。このよӓ=
8;な密接な関係が有る&=
#20197;上、日中関係がミ=
469;イル防衛の前提とな=
;るほど悪化するとは=
32771;えにくい。しかしz=
89;アメリカはどう動く=
だろうか?2002年のエアロー=
2523;の記事に議会調査局&=
#12398;報告書の内容が載=
387;ていたがこの中には=
;「北朝鮮が新たな核=
35336;画の放棄を拒んだ|=
26;、これまで凍結して=
いる核施設の運転再=
8283;を決めた場合、ブӠ=
3;シュ政権が経済、軍&=
#20107;面での「強制手段=
301;の検討を迫られると=
;の見方が示されてい=
12427;(報告書原文:http://fpc.state.gov/documents/organization/14823.pdf)=
;。アメリカが北朝鮮=
12395;対する直接的武力Ŝ=
92;使を避ける理由のひ=
とつに核兵器の対米=
6557;使用があるが、もӕ=
5;北朝鮮の核がまだ実&=
#36341;運用不可能ならば=
823;きな壁が消えたこと=
;になり、アメリカ国=
20869;で北朝鮮を攻撃す|=
09;きとの世論が高まる=
と考えられる。ブッ=
2471;ュ大統領のバックӗ=
5;は軍事産業がついて&=
#12356;るのは周知の事実=
384;が大統領は次回の選=
;挙での支持を取り付=
12369;るために北朝鮮攻ā=
31;を決断するかもしれ=
ない。
しかし、北&=
#26397;鮮の核技術者とす=
391;に核兵器保有国であ=
;るパキスタンとの間=
12395;ウラン濃縮技術にſ=
06;する技術交流があっ=
たとの事実もあり北=
6397;鮮が実戦投入可能ӗ=
4;核兵器を保有してい&=
#12394;いとは断言しがた=
356;のもまた事実だ。さ=
;らに1月11日付=
12369;のワシントンポス|=
88;紙は政府関係者の話=
として「北朝鮮が使=
9992;済み核燃料から抽࠲=
6;したプルトニウムを&=
#35370;朝団に公開した」=
392;記している。このこ=
;とが事実ならば北朝=
39854;の核開発は一層進|=
35;でいることとなり、=
結局のところ実際の=
1205;きは良くわからなӔ=
7;なってしまう。
ӕ=
3;て、ここでひとつ気&=
#12389;いたことが有る。=
371;こまで書いてきた文=
;章の情報の大本はす=
12409;て北朝鮮の公式発ŝ=
20;(国営テレビ含む)=
かアメリカ政府の発=
4920;だ。これがどのよӓ=
8;な意味を持つか。ア&=
#12513;リカとしては北朝'=
854;に「帝国主義」と言=
;わしめるほど最近は=
29420;断専行が目に付く|=
24;うになってきている=
。いわゆる、「覇権=
0027;義」だがこのことӗ=
9;先のイラク戦争での&=
#22269;連決議なしの軍事"=
892;動などでも顕著だ。=
;また、北朝鮮にして=
12415;ればこのアメリカ{=
98;動きに対して非常に=
大きな危機感を抱い=
2390;いると思われる。ӗ=
4;ぜなら、「国連」の&=
#27770;議と言うお墨付き=
394;しにもアメリカが北=
;朝鮮を攻撃する可能=
24615;があるからだ。
現在イラク&=
#21839;題でフランス、ド=
452;ツさらに国連と対立=
;を深めているアメリ=
12459;としては経済力もć=
77;り、平和憲法を有す=
る日本は見方に付け=
2390;おかなければならӗ=
4;い国である。
平和憲法を&=
#25345;つ国としての日本=
398;利用価値についてだ=
;が、現在アメリカは=
26085;本と共同で弾道ミ|=
69;イル防衛の開発を行=
っているが、単独で=
4892;うよりも日本とのࠤ=
9;同開発という形にし&=
#12383;ほうが「平和憲法=
434;持つ国が持っている=
;のだから」と主張す=
12427;こともでき、便利{=
84;。弾道ミサイル防衛=
に関しては開発費の=
8754;から見ても日本が=
3;発費を負担すること&=
#12395;よってアメリカの$=
000;担は軽くなる。この=
;ように、アメリカに=
12392;って必要な国だがz=
89;現在のイラク問題と=
北朝鮮の問題を同時=
2395;眺めるとアメリカӗ=
9;北朝鮮の核を日本が&=
#38626;れないために自国=
398;外交カードとして使=
;っているように見え=
12427;。
ӕ=
1;の考えは現在の日本&=
#12398;動きを見るに正し=
356;のではないか。日本=
;政府のイラク派遣の=
21475;実が表向き「人道ă=
03;援」、実際は「北朝=
鮮問題でアメリカの=
1332;力を取り付けるたә=
7;」であることが何よ&=
#12426;の証拠となるだろ=
358;。アメリカの試みは=
;大成功のようだ。北=
26397;鮮は、どうだろうz=
90;それは今後の成り行=
きを見守るしかない=
2290;
参್=
1;ホームページ
中ࢲ=
9;経済の回顧と展望 &=
#12288;http://www.cjcci.biz/public_html/sansi_pdf_2003/1-3.htm
エӝ=
0;ワールドバックナン&=
#12496;ー2002年5月 =
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/4025/EOS2002_5.html
F=
oreign
Affairsバッ|=
63;ナンバー http://www.foreignaffairsj.co.jp/source/NorthKorea/USA.htm
M=
SNニュース <=
span
lang=3DEN-US>2003年12月29日 http://news.msn=
.co.jp/newsarticle.armx?id=3D650026
N=
ikkei Net ht=
tp://www.nikkei.co.jp/sp1/nt58/20040111AS3K1100V11012004.html
ӌ=
8;
ht=
tp://www.nikkei.co.jp/sp1/nt58/20040110AS2M1001P10012004.html