kobari040119
小針寛史「イラク派兵と今後の自衛隊の在り方」
自衛隊のイラク派兵には反対の声も多いが、日本から自衛隊を派兵させるのが今の日本にとっては最良の手段だと思う。現在世界のトップに立っているのがアメリカで、アメリカの意見が世界を動かしているといっても過言ではないだろう。そういう状況で日本のとる行動は、今までと同様にアメリカの意見についていくのが得策だと思う。また日本の国内における石油産出量は0に等しいにもかかわらず、石油需要は大きい。日本はこれからもずっと石油を輸入していかなければいけないだろうし、そのためには、石油産出国と仲良く付き合っていき、より良い取引をしていかないと日本の将来は今以上にやばくなるかもしれない。アメリカの言い分では、イラクへ派兵させない国にはイラク復興支援をする権利が無いらしい。イラク復興支援をすれば、もちろんイラクと仲良くできるだろうし、もしかしたらイラクでの石油産出権を手に入れることもできるかもしれない。ここで日本がイラクへ派兵しないとしたら、アメリカは絶対に石油産出権を日本が手に入れることを許さないだろう。
以上のことなどから現在の日本がとるべき行動は、アメリカの言いなりになっておくのが得策だが、近い将来アメリカの言いなりになっているままでは、日本はこれ以上成長することはできないだろう。現在EUはアメリカの言いなりではなくなっているし、日本もそうなるべきだと思う。私が最近思うことは、日本はアメリカとの日米和親条約によって、日本の危機のときはアメリカが助けてくれるということになっているが、本当に助けてくれるかということだ。アメリカは自国の利益にならないことはしないのではないだろうか。日本が外国から攻撃された時アメリカが守ってくれる保証は100%ではない。それにアメリカがやばくなったら日本も一緒にやばくなってしまう。そろそろ日本もアメリカの力に頼らず独立していかなくてはならないのではないか。そこで日本の自衛隊をぐんたいにしてしまったらどうか、すでに自衛隊はかなりの武器、兵器を持っている。
戦車×91両
火砲(迫撃砲を除く)×47両
多連装ロケットシステム×18両
装甲車×129両
戦闘ヘリコプター×10機
CH−47JA×7機
ホーク×0.25コ群
新中SAM×1.25コ群
(http://www.jda.go.jp/jgsdf/future/defplan3.html)
くわしくはわからないが、これはかなりの軍事力だと思う。その上日本の科学技術を軍事産業に利用すれば、かなり強い軍隊になるのではないだろうか。
とにかく、これから先も今まで通りの日本では世界での立場も変わらず、アメリカの言いなりになっていくしかないと思う。これから先の日本の独立と発展を願うなら、自衛隊を軍隊にしていくべきだと思う。