国際社会特別研究レジメ
2003年6月10日(火曜日)
mk020111
武田祐也
中村祐司教授
第2回文献研究
上田道明著
『自治を問う住民投票〜抵抗型から自治型の運動へ〜』
(2003年自治体研究社)
前半
37ページ
議会により否決された常設の住民投票条例案
常設型の住民投票条例を試みた自治体
・神奈川県逗子市(1984年)
・東京都武蔵野市(1995年)
・栃木県今市市(1999年)
・滋賀県米原町(2001年)
その他取り下げなど
・宮城県牡鹿町
・群馬県堺町
住民投票が成立したパターン
パターンA(住民、行政、議会の三者が対立、あるいは強い反対のない中で条例が成立しているパターン)
沖縄県・御嵩町・吉永町・白石市・海上町・小長井町・海山町・米原町・府中町
A−1(争点に関しても三者が一致したスタンスを取るパターン)
沖縄・御嵩・吉永・白石・海上
A−2(自治体内で意見が割れている問題の解決のために、三者が住民投票に実施に賛成したパターン)
米原・府中・小長井・海山
パターンB(投票反対の首長と議会住民グループの対立)
小林市・上尾市
パターンC(首長・議会がともに投票反対で投票を求める市民グループの対立)
巻町・名護市・徳島市・刈羽村
75ページ
住民の陳情に基づき議員提案されたケース
・篠山町