就職日誌

 就職活動を始めたのは3年生の10月くらいから。人と接したり話すことが大好きなので、直接お客さんと接することができる仕事につきたいと考えた。その結果営業職を中心に、ホテル、建築、サービスなどかなりたくさんの業種を受ける結果となった・・・。その中で一番中心的に受けてきたホテルの就活の経過を紹介します。

 

3年生10月〜11月>

 業界研究を始めつつ、毎日就職ナビの合同企業説明会など、大規模な説明会に足を運び始めた。大規模な合同説明会だと、学生の数が多く、各企業のブースを回っても、ゆっくり説明が聞けなかったように思う。ただ、「これだけ多くの子が就活するんだぁ・・・。」と現実を見られたような気はする。

12月>

 企業ごとの説明会が少しずつ始まった。営業職で、どんな分野の営業職になりたいのか、自分の中で見えてなかったので、説明会だけは様々な業種の企業に行った。(自動車の営業や住宅の営業など)その説明会を回る中で、「自動車は私には合わないな。」と思ったら、その分野はやめる。という風に判断してきた。

 12月末にホテルA社の説明会があった。そこで「ホテルだったら、いろんな分野の仕事を体験できて、お客さんにも接することができるな。」と思う。

 この頃からWEBエントリ−を始めた。

1月>

 ホテルの説明会はまだあまり多くなかったので、違う業種の説明会や試験を受けていた。

1月後半〜ホテルの説明会が徐々に始まった。ホテル以外の業種の説明会や試験を受けてきたことを生かして、ホテルのエントリ−シートを本格的に考え始めた。

2月>

ホテルの試験が始まった.主に外資系のホテルのほうが試験が始まるのが早かった。ホテルを受けているのは、女の子がとにかく多く、フライトアテンダントを目指している子で、ホテルも受けている子が多かった。

3月>

 日系ホテルの試験もやっと始まった。2月から選考が始まり、選考が進んでいるホテルと、これから始まるホテルがあり、スケジュール管理に苦労した。

4月>

 サービス業の企業の内定をもらう。少し気が楽になったと同時に、このままホテルで就活を続けて良いのか悩み始めた。それは、ホテルの従業員の様子を見て思ったことだった。サービス業の企業では、廊下で社員さんとすれ違うと、みな笑顔で挨拶をしてくれたが、就活中の学生に対し、挨拶どころか、説明会が終わったら早く帰ってくれといわんばかりの対応をされたホテルもあり、「こんな環境にいて、いいサービスなんてできない。」と思い始め悩んだ。

 <5月>

 ビジネスホテルを全国展開しているホテルA社は役員面接に進んだが、考えた結果、辞退する。説明会などの印象はよかったが、実際にホテル見学をすると、説明会で言っていたことが徹底されていないのでは・・・という印象を受け、悩んだが辞退。

リゾート開発をしているB社から内定をもらう。こちらは、仕事の内容や福利厚生の面を考え、私の考えるものとは違うと思い、6月になって内定を辞退した。

この頃、すごく将来に悩んで行き詰まってしまったため、1週間インドネシアに旅行に行ってきた。1週間就活のことを考えずに過ごし、やはり、ホテル業ではなくサービス業の仕事をしようと考えた。

6月>

 残っていたホテルは試験を受けるだけ受けたが、やはりダメで、6月以降はサービス業で気になる企業を回ったりしたが、最終的には4月に内定をもらった会社に入社しようと決めた。

 

ホテルごとの経過

A社(恵比寿)

Webエントリー→第一次面接(面接官二人と就活生3人)→Webテスト(数学・国語・英語)→筆記試験(一般常識・英語・SPI

B社(五反田)

Webエントリ−→筆記試験(SPI・英語)→第一次面接(面接官二人と就活生3人)→第二次筆記試験(小論文)→第二次面接(面接官3人と就活生1人)→役員面接(辞退)

C社(品川)

Webエントリー→第一次筆記試験(一般常識・英語)

D社(有楽町)

Webエントリー→筆記試験(小論文)

E社(四谷)

Webエントリー→第一次面接(面接官1人と就活生1人)→筆記試験(英語・SPI)→第二次面接(面接官一人と就活生二人)

F社(みなとみらい)

Webエントリー→第一面接(面接官二人と就活生5人)→第二次面接(英語面接、面接官二人と就活生2人)→筆記試験(英語)

G社(桜木町)

Webエントリー→第一次面接

H社(虎ノ門)

Webエントリー→第一次面接(受けずにやめる)

 

就活は長くて嫌になることも多いと思います。でも、自分でこうなりたい!!という思いがあればきっといつか通じると思います。うまく息抜きをしてスケジュール管理をしよう。