就職日記
僕が本格的に就職活動を始めたのは、3月上旬に地元の合同説明会に参加したことから始まった。このときは、下調べもほとんどなく友人に聞いていったため、右も左も分からずという感じであったが、基本的に企業のブースを探して話を聞きにいくだけであったので分かりやすかった。ここでは企業についての大まかな説明(例えばどんな仕事をしているか、店舗数、募集したい人材など)が行われて、帰りにパンフレットをもらいかえってきた。混雑振りにもよるが僕の場合は3社の説明を聞いて終了になった。
その後、部活もあって再び就職活動を始めたのは3月の終わりで、このときは東京で行われた合同説明会に行ってきた。東京の合同説明会は地元のそれと比べて規模が大きかった。
この説明会で説明会に行ってみようという企業があり、その場で次の会社単独の説明会の申込をして帰ってきた。
また同時に、インターネットのリクナビを通じて地元の企業と情報処理とホテル業界といくつかの分野について会社単独の説明会の日程を確認し、エントリーをした。その中で地元の企業については合同説明会にいったりもしていた。
最終的に会社単独の説明会に行き、一次試験を受けたのは東京の企業が5社、地元の企業が2社、合同説明会が4回であった。
最終的に全国展開のホテルチェーンに就職したのだが、最終的に地元に帰るという思いとホテルというサービス業に携わってみたいというのが決め手となった。地元のホテルも受けたのだが、そこは落ちてしまった。
就職活動をしていた頃はよく電車に乗って東京に行くことが多かった。いくつかの会社にエントリーをすると第一次説明会が重なったり、第一次説明会と第二次説明会(適性検査を含めて)が続いたりして、一週間に何回も行き、その合間に履歴書を書いたり、スーツをクリーニングにだしたりと雑用を含め時間的に追われることが多かった。もう少し早く自分の言いたいことややりたいことを少しづつ考えておけば良かったというのを反省しながら電車に乗っていた。
就職活動に関してはとにかく何かしら動いてみることが大事ではないかと思う。
以下主な企業のスケジュールです。
2002年3月上旬
合同説明会に参加
3月末
東京の合同説明会に参加
ここで5社ほど説明を受ける
うち2社ホテルと情報処理の会社の個別説明会の案内、及び申し込みを行なう。
4月初旬
ホテル第一回説明会
つづいてホテル見学の案内をうける
4月17日
説明会 持ち物 筆記用具 場所 東京 A社
18日
合同説明会 長野
19日
一次試験 履歴書、筆記用具 長野 B社
24日
説明会 履歴書、筆記用具 東京 14:00−16:00 C社
5月8日
一次面接 B社
・ 自己紹介
・
この会社で何をやりたいか
・
自分の長所
・
この仕事で一番大切な部分はどこか
13日
説明会及び一次試験 東京 9:00− D社
・
英語の聞き取り
14日
一次試験 C社
単語の読み方
国名と首都を線で結ぶ
推理問題など
16日
一次面接 11:30- D社
・
自己紹介
・
この会社を選んだ動機
・
この業界について
・
どのくらい就職活動をしているか
・ デイスカッション これからの業界について
二次筆記試験 小論文 14:00−16:00 E社
・
市町村合併について 1200字 1時間
17日
最終面接 17:00− A社
・
会社を選んだ動機
・
英語が話せると履歴書に書いた場合・・・15秒間のスピーチ
・
勤務先について
23日
二次筆記試験 D社
・
英語の書き問題と聞き取り問題
24日
一次面接 C社
・
自己紹介
・
動機
・
サッカーには興味があるか、日本は何勝何敗で決勝リーグにはいけるのか、優勝国は何処だ。
・
社会におけるこの業種の意義は
28日
二次面接 11:20− D社
・
英語でスピーチ
・
今朝の新聞は読んできたか
・
最近気になったニュースはなにか
・
どの部門で働きたいのか
30日
会社説明会 長野 F社
6月5日
二次面接 C社
・
自分を動物に例えると
・
大学時代なにをやったか
・
なぜ宇都宮大学にいったのか
19日
三次面接 C社
7月2日
一次試験と一次面接 8:20− F社
不況の時代ですが、そういう時代こそ力を伸ばせるときだと気合の入っている企業も多くあるように思いました。