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介護保険制度ってなに?          菊地 美幸   002534Y

 

平成12年4月から介護保険制度がスタートしました。介護保険といっても自分には関係のないことだと思ってあまり関心がなかったけれど、高齢化社会と言われている現代には重要なことだと思い少し関心を持ちました。しかし、介護保険とはどんなものかも分からないので調べることにしました。

 

  介護保険について

(1)  介護保険のながれ

テキスト ボックス:  在宅サービス       施設への入所   
      の利用

            など             
       サービス             など
 ・日帰りで通う     ・老人保健施設
       サービス        老人ホーム 
 ・家庭を訪問する   ・特別養護               

 在宅サービス     介護保険施設
      事業者


 直接申し込み     委託介護
     もできます     支援業者


            要介護認定 


             市町村
          請 
          申
             利用者
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


(2)  介護保険で受けることのできるサービスは?

    在宅サービス

訪問介護 ホームヘルプサービス

ホームヘルパーが家庭を訪問して介護や家事の援助を行います。

訪問入浴

浴槽をつんだ入浴車で家庭を訪問して、入浴の介護を行います。

訪問看護

看護婦等が家庭を訪問して看護を行います

訪問・通所によるリハビリテーション

理学療法士や作業療法士等が家庭を訪問したり、あるいは施設においてリハビリテーションを行います。

かかりつけ医の医学的管理等

医師、歯科医師、薬剤師等が家庭を訪問し、療養上の管理や指導を行います。

日帰り介護 (デイサービス)

デイサービスセンター等において、入浴、食事の提供、機能訓練等を行います。

短期入所サービス(ショートステイ)

介護を必要とする方を介護施設に短期間お預かりします。

痴呆の要介護者のためのグループホームにおける介護

痴呆のため介護を必要とする方々が10人前後で共同生活を営む住居(ホームグループ)において介護を行います。

有料老人ホーム等における介護

有料老人ホーム等において提供されている介護なども介護保険の対象とします。

福祉用具の貸与及びその購入費の支援

車椅子やベッドなどの福祉用具について貸与を行うほか、貸与になじまないような特殊尿器などについて購入費の支援を行います。

住宅改修費の支援

手すりの取付や段差解消などの小規模な住宅改修について、その費用を支援します。

居宅介護支援(ケアマネージメントサービス)

介護を必要とする方の心身の状況、意向を踏まえ、上記の福祉サービス、医療サービス、の利用等に関し居宅サービス計画(ケアプラン)を作成し、これらが確実に提供されるよう介護サービス提供機関等との連絡調整などを行います。

 

   施設

特別養護老人ホームへの入所

老人保健施設への入所

療養型病床群、老人性痴呆疾患療養棟その他の介護体制が整った施設への入院

 

以上のようなサービスをうけることができる。これらのサービスを受けられるようになったことにより介護される人、介護する人両者にとってよくなったと思う。入浴車は寝たきりに人にとって、今までは入浴さえできなかったかもしれない人が専門の人に入浴の介護をしてもらえる。また、ショートステイなどは施設などで預かってくれるので、いろいろな面で良くなったと思う。さらにこれが今までより安くサービスが受けられるので、良いと思った。

 

(3)  保険料の納め方

介護保険は、40歳以上の人が保険料を納める。また、支払いの方法と金額は40歳以上65歳未満と65歳以上で異なる。

@ 65歳以上(第1号被保険者

所得段階に応じた定額保険料とすることにより低所得の人にとっても過重な負担とならないような仕組みになっている。徴収の仕方は、老齢・退職年金から特別徴収(いわゆる天引き)を行うほか、特別徴収が困難な人については市町村が個別に国民健康保険料と併せて徴収を行う。

A 40歳以上65歳未満(第2号保険者

それぞれ加入する医療保険のルールに基づいて設定される。この介護保険料は、医療保険者が一般の医療保険料と一括して徴収を行う。

 

     介護保険を利用した場合、利用者は介護サービス費用の1割を負担する

 

    介護保険の必要性

 表1から見て分かるように今後寝たきりや痴呆の高齢者は増える。また表2を見ると65歳以上で亡くなった方の平均寝たきり期間は8.5ヶ月である。そして表3を見ると85歳を越えると4人に1人が介護を必要としていることが分かる。

表1  今後増えると思われる寝たきりや痴呆の高齢者


  表2                                          表3                                                                                                                                                                                        


                                                                                   

                                      

   介護保険でよくなった点は?                  


介護保険制度ができたことによって、今まで老人福祉と老人保険に分かれていた高齢者介護の制度が利用しやすくなり、公平で効率的な社会支援システムになった。そして国民の約8割が介護保険制度の創設に賛成している。

3            介護保険の問題点

(1) サービスの充実さ

地域によって、介護を必要としている人に十分なサービスがされていないところ、設備の整っていない施設もあるのではないかと思った。しかし、調べてみると、サービスが充実していない地域はそのぶん保険料も低いことが分かった。


   

(2) コンピュータによる一次判定

 コンピューターによる一次判定に問題があると言われている。そして厚生省も一次判定に問題があると認めた。これからは、しっかりした判定基準を作り、介護保険を必要としている人全員に公平に適応されれば良いと思った。

 

              まとめ

介護保険をと騒がれてはいるものの、私自身どのような制度かも分からなかったけれど、調べていくうちに制度について理解ができた。また、自分なりに問題点を探し出せたと思う。

21世紀の半ばには3人に1人が高齢者という時代を迎えるにあたって、高齢者の介護は社会全体で取り組むべき問題だと思った。

 

 

 

介護保険について(厚生省のホームページより)

http://www.mhw.go.jp

介護保険についてを開くとかわいい絵が出てきてみやすく、分かりやすい。