外国人に関する行政サービスの課題 6月16日   菅原 径子

外国人子女を受け持つ教師には様々な問題があるだろう。外国人子女を受け持つ側からみた外国人子女教育について今回は考えてみた

「考えられる問題」

1日本語学級の担当について 

     担当の決め方・担当の期間・・希望制なのかどうか? 長期間うけもつのか

     ・日本語教育に対する知識・・日本語教育に対する教育をうけたのか

 

2、外国人子女の母国語の知識について

     どの程度外国人子女の母語を話せるのか 

     ・教師に対する教育制度 

     ・母語教育について

 

3、教師に対するサポートについて 

 ・外部協力者の有無 ・他の校務

4、教材・学校のプリントに対して

5外国人子女の親とのコミュニケーション・・どのようにコミュニケーションをとるのかどうか

6学校の体制と行政の対応について

「外国人子女を受け持つことで得られること」

         日本人の生徒を受け持つことでは得られないような経験ができる。

外国人子女を受け持つことで教師は様々な問題にぶつかり、また貴重な経験をしている。

私は関東地方で外国人子女の担当をしている先生と話す機会をもてたが、その人も外国人子女の教育をするにあたって悩み、問題を抱え、そしてそういう教育に携わることでの喜びや嬉しさを話してくれた。日本の外国人子女に対する教育はまだ始まったばかりだと思う。これから日本に流入する外国人労働者の増加に伴って外国人子女数も増えてくるだろう。それに伴い学校の対応も変わらなければいけないし、外国人子女教育に携わる教師の育成・サポート制度も整えなければいけないと思った。