20244月 中村祐司の教育日誌

 

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24/04/08.Mon.

 

行政学

教室の床が新しくなったので気持ちがいい。実質授業を進めながら、初回ガイダンスを融合させる形を取った。行政学レジメについてはポイントに絞った説明、行政学ノートの作成については丁寧気味に、教科書使用についてはさらに丁寧にといった感じで進めた。今日から科目登録なので、戸惑う受講生が出るのは仕方ないだろう。

 

現代政治の理論と実際

床工事後の影響か、プロジェクターの画像の焦点がぼけたり、隣で授業する教員の声がマイクで筒抜けになったりと戸惑うが、職員の協力を得てすぐに解決。この時間帯に陽東キャンパスでの開講となると、受講生の所属学部は工学部となるが、基盤教育であり納得済みだ。連休前までの3回を一区切りに、パレスチナ問題を取り上げることとした。

 

地方自治論

前日になって、別の小さい教室での使用登録もされていたことに気付き、慌て気味に対応したが、事なきを得た。地方自治に向き合う教員個人のスタンスを強調した上で、地方自治論ノートの記載の仕方などを説明。ところが終了後に教科書の注文を忘れていたことに気付き、再度慌てた。年齢を重ねるにつれ、こうした実務手続きにミスが出てきてしまっている。気をつけなければ。

 

コミュニティデザイン演習・修士課程・博士後期課程指導

社会人院生を除くと研究室メンバーは半減した。別れもあれば出会いもある。自己紹介の後、新たな気持ちで研究室活動のスタートを切った。スケジュール設定ではじっくり取り組める環境を軸に考えた。論文を書くという共通の目標の下、各自がやりたいテーマを委縮することなく、伸び伸びと追求してほしい。

 

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24/04/11.Thurs.

 

スポーツ社会学(白鴎大学)

初回はガイダンスと授業を混ぜたような内容。スポ社ノートの作成が肝心だ。教科書、板書、互いのやり取りなどを通じて、スポーツと社会が絡む新たな視点から具体例を伴った形でどんどん打ち出していきたい。

 

スポーツ行政論(白鴎大学)

教室が同じというのは、やはりやりやすい。この授業では教科書を使わない分、自前の資料(できれば自分が書いたもの)を提示していきたい。スポーツ行政においても企業や団体なども対象となる。まずは連携前の2回を目途に進めていきたい。

 

地域デザイン実務T

初回はガイダンス。前期前半8回の授業で、次回以降6回がゲストスピーカーの講話と質疑応答。最後が振り返り。自分のゲストスピーカー担当は次回以降の3人。自分の頭で整理しつつ進める。次回までに座席表を作成しておかねば。受講生の集中力と理解力はしっかりしていると感じ、ひと安心した。

 

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24/04/15.Mon

 

行政学

結構手間取ったが、座席表(1グループ4-5人)を作成しておいてよかった。席替えは3回の授業毎の予定。今後の課題は欠席者(座席定着の攪乱要因となってしまう)の取扱いだ。レジメポイントの提示、シラバス訂正の説明、教科書課題と進み、対話も取り入れた。受講生がリラックスできる時間も確保していきたい。

 

現代政治の理論と実際

受講生数もほぼ固まってきたようだ。二グループに分ける。早めに名前を覚えたい。イスラエル・パレスチナ問題の2回目。後半に対話を取り入れたおかげで、受講生の共有理解が進んだ。自分の言葉で語ることはとても大切だ。この芽を次回授業でも生かしていきたい。

 

地方自治論

受講生数は多めで、アクティブラーニング用の教室ではないのでどうかと思っていたが、机を動かさずに対話形式を取り入れることはできそうだ。教科書の注文忘れが響き、急遽別の資料を用意したが、これが地方創生(人口ビジョン・総合戦略)の実態とつながり、受講生には刺激となったようだ。

 

コミュニティデザイン演習・修士課程・博士後期課程指導

 まずは研究室メンバーが何に関心を持って、どのような研究を行っているのかを共有する時間とした。今日は博士後期院生3人から口頭での説明。次回は修論生から。この間にゼミ3年生は自らのテーマを探ってほしい。

 

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24/04/18.Thurs.

 

スポーツ社会学(白鴎大学)

今回から実質的に教科書を用いる。受講生は教科書課題と授業課題を積み重ねていってほしい。スマホのみで対応しようとする受講生の多さに驚いた。東日本大震災被災地における当時の公共スポーツ施設の甚大な被害と現在のハード面の復興ぶりを把握することをねらいとした。後半の板書ではスポーツが関わるセクター間コラボの事例を紹介していきたい。

 

スポーツ行政論(白鴎大学)

資料ファイル(スポーツ推進委員の役割)から入る。この授業での課題はスポ社と比べてシンプルだ。その代わり1回あたりの記載分量(10行)はある。課題をしっかりと受け止め、記載してくる受講生の存在が教員に活力を与えてくれる。時間が押す中、板書授業も行う。黒板には運営者の固有名などを含むキーワードを書く。それをきっかけに受講生が情報を深掘りしてほしいからだ。

 

地域デザイン実務T

ゲストスピーカーを招く第1回目。充実した中身だけでなく、熱く語ってくれたことも大きい。教員・ゲストスピーカー・受講生間の年齢間隔は各々ほぼ20年間隔。教員・受講生間で40年という時空を超えた伝達空間に感銘を受けたが、大袈裟だろうか。次回に向けて弾みとなる実質初回の授業となった。

 

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24/04/22.Mon

 

行政学

連休前のひと頑張りだ。教科書(本文)、レジメ・板書、教科書(コラム)と進む。課題は連休前にやっておいた方がいいと助言した。今は後追い型(前週に出した課題を次の週に取り扱うスタイル)となっているが、連休後は「〇〇に向けて」といった反転型授業を本格化させていきたい。

 

現代政治の理論と実際

大教室を間仕切りした小さめの教室を使っているのだが、この間仕切りがなく、遅れて開始。移動型の壁10枚ぐらいをレール上ですべらせてボード壁とするするのだが、その遮断効果に驚いた。前半は2グループ、後半は一つに囲んでやり取りをする。どうしても提示したいガザ・イスラエル問題の記事を三つほど紹介した。

 

地方自治論

2コマ終了後、峰キャンパスから移動していた時とは雲泥の差だが、それでもあっという間に昼休みが終わってしまう。注文し忘れた自分が悪いのだが、今回から教科書を使用。これを取り戻そうと力みがあったのが、せっかく作成した座席表にもとづく対話の時間が取れなくなってしまったのが残念。

 

コミュニティデザイン演習・修士課程・博士後期課程指導

 ほぼそのまま教室に飛び込むが、ゼミは教員もほっとできる空間だ。誰も休まないのが救い。まずは出て来ることですべてが始まる。一方で、ゼミ論にしても修論にしても締切は待ってくれない。連休をはさんでいよいよ3年生のゼミ論作成も本格化する。とくに博士後期院生指導では4人が対面で一人がオンタイムで行う。個別指導もあり、さすがに最後は口を利くのも億劫になるほどだった。体を壊しては元も子もないが、体調には気を付けつつ、月曜集中型のこのやり方を継続していきたい。

 

 

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24/04/25.Thurs.

 

スポーツ社会学(白鴎大学)

 前回授業の教科書課題について、何人かに受講生作成のノートを読み上げてもらう。受講生はハード面での震災復興が必ずしもソフト面のそれにつながるわけではない点に気付いたはずだ。後半はスポーツ関連コラボ事例の板書とポイント指摘。次回まで2週間空くので、残った時間で課題への取り組みを促した。黒板消しを手伝ってくれた受講生に感謝。

 

スポーツ行政論(白鴎大学)

教科書はないものの、授業スタイルはスポーツ社会学と同じ。授業課題をめぐり受講生に紹介させる。非常に前向きに取り組んでいる受講生が多く、こちらが元気をもらえた。板書も行う。途中自転車の話題で、教員だけが勝手に盛り上がってしまたったが、途中で学生の中で自転車利用者は決して多くないことに気付く。同じく少し間が空くため、課題に取り組ませる時間を取って終了。

 

地域デザイン実務T

遠方からそのままスーツケースと一緒に駆け付けたくれたゲストスピーカーに大感謝。モニター越しでは得られない対面ライブ的な授業空間となった。質疑応答でもこの4月に入ったばかりの新入生とは思えないベスト質問がいくつか出た。それに真摯に応答するゲストスピーカーのやり取り(「教え子」間相互コミュニケーション)を目の当たりにして、これこそ教員冥利だと思った。

 

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