20141月 中村祐司の教育日誌

 

 


 

 

14/01/06. Mon.

 

 

地方自治論

曜日の並びと授業回数確保のため、新年早々からもっとも早い日付での授業開始となった。。前回は先月中旬だったので今後のスケジュールも含め、まずは受講生に授業内容を振り返ってもらった。グループ討議も板についてきたようで、スムーズに話し合いへと入っていけた。荒原稿の提出状況もまあまあといったところだ。次回は各自にとっての完成原稿の提出となる。教員からは原稿の体裁など細かい点についても提示したい。

 

 

学術英語講読

“OPCON handover delay sought”, “The insufferable Afghan leader”, “Nobel winners just what the doctor ordered”, “Climate change danger”を読む。文量は増えたがひるまずチャレンジすれば受講生は必ず突破できるはずだという思いだったが、一部の受講生はそのことを実感したのではないか。今朝、再度確認したにもかかわらず、2箇所で詰まってしまい、慌て気味に意味を取り直す。あと2本、攻めの姿勢で続けていきたい。

 

 

現代政治の理論と実際

地方自治論と同じく荒原稿の提出日となっていたが、学年の違いもあり一部の受講生にはやや戸惑いもあるようだ。話し合った結果、全体の特集名を決め、グループのタイトル、はじめに、おわりに、は設定しないこととした。今後の授業スケジュールについても確認。巻頭言を作成しなければ。

 

 

卒業研究準備演習(行政学ゼミ)

イメージラボの鍵を事務に返しに行ってゼミで用いる資料等を研究室で整理・確保するので、早足で行ってもどうしても開始が5分程度遅れてしまう。今後(主として1月中)の研究室活動のスケジュールについて、昨年は混乱気味の中、口頭で終わってしまったので、整理した紙を配布・説明し、メンバー間で共通認識を持つようにした。まだまだやるべきことは結構多く、学部の3年生、4年生、院の1年生、2年生などの各々がやることと、研究室全体として行うことが重複したりする。注文した黒板も入ったので、大いに活用していきたい。

 

 

卒論指導

卒論・修論の提出について最終確認。卒論1本、修論1本を各自が修学支援課に提出。卒論2本については明日提出することで最終確認した。これでひとまずほっとした。1月中のスケジュールについて説明した後、4年生は卒論の研究室HP掲載作業に従事。次回から実質4コマ目に移動するのでこの点についても皆で認識を共有した。

 

 

比較政策研究(大学院)

  朝からの激務?でさすがに疲れが隠せなくなった。しかし受講生にとっては関係ないことで、集中力をとぎらせないよう心掛けた。3名から報告。欠席者1名をフォローする機会を次回に設定しなければ。次回は全員から修論を想定した目次を提出してもらう。一人の報告時間は3-4分程度だろうが、最後まで気を抜かないで締め括りたい。

 

 


 

 

14/01/14. Tue.

 

 

地方自治論

火曜日だが月曜振替授業。次回が最終原稿の提出となる。形式・体裁面で注意しておくべきことを、以前配布した内容との重複部分も含めて、もう一度整理した。巻頭言の草稿についても口頭で紹介した。二つのグループのテーマも執筆者の順番も決まった。あとは受講生が仕上げるのみだ。

 

 

学術英語講読

“Grand perils lurk in U.S. debt crisis”, “Politics of Yasukuni Shrine”, “Nobelist issues warning on ‘systemic risk’”,  “Afghan, U.S. deal undone” を読む。1本目については最初に教員が2パラ(段落)まで訳し、3本目については理解の手助けとなるポイントについて述べた。予習の程度の濃淡がはっきりしてきたが、授業の性格上、ある程度やむを得ない。本気で臨む受講生を一人でも増やすのをあきらめたくない。

 

 

現代政治の理論と実際

こちらも原稿提出の大詰めにきている。1年生にはこれまで教員からの要求のハードルが高かったかもしれない。教える側の慣れが説明の分かりにくさを招いていたかもしれないと反省。しかし、この段階でそれがわかってよかったという思いも。まだ1週間近くある。いずれの受講生も原稿の大枠については大丈夫なので、さらに考察も含めて来週に向けて精査してほしい。

 

 

卒業研究準備演習(行政学ゼミ)・卒論指導

卒論発表会。資料室に2つある大きめの机を一つ出して、残りの机をプレゼン台として、新しく入った黒板にスケジュールを記して、椅子を発表者に向き合うように並べて実施した。とくに3年生にとっては来年度の研究面での柱となる卒論作成への最初のつなぎとなる重要な機会だ。今回初めて4年生は卒論作成を振り返って一言後輩に感想を述べた。聞いていて卒論に本腰を入れるのに早過ぎることはないと感じた。この時間が終わって、本人はもちろんだろうが、教員も非常にほっとしたというか、安心感を得た。

 

 


 

 

14/01/20. Mon.

 

 

地方自治論

入試センタ試験監督翌日の一コマ目。このパターンも長年やっているとだいぶ慣れてきた。この日は論文提出日で予定していた全員から原稿をUSBデータで受け取り、その場でPDFとして保存。研究室HP掲載の表紙もほぼ作成。これだけしっかり受講生が最終原稿を提出したのも、編集局長を中心としたグループ討議の積み重ねがやはり大きかったようだ。確かに「バーチャル」ではあるものの、「モノ」としての成果と手応えを残せたように思う。次回は研究室メンバーによるピアサポート授業で、これが今年度最終回となる。

 

 

学術英語講読

“An uptick in hope for Europe’s economy”, “NSA’s French collection”, “Saudi Arabia passes on U.N.seat”, “Desperation in Maduro’s government”を読む。これまで試行錯誤しながらやってきたが、最初に分かりづらい箇所を教員が説明した後、グループ討議に入るパターンが定着してきた。訳者が分からないまま先に進まないよう注意したせいが、質問が両グループからいろいろ出てきた。聞かれた箇所がどこなのか迅速に対応できるようにするのが教員にとっての課題だ。次回最終回も気を緩めずに、訳文を正確に書かせる方向に持って行きたい。また、最後の20分程度、ピアサポート学習の場も設ける。

 

 

現代政治の理論と実際

最終原稿が出揃った。データを確実に受け取った後、小走りで鍵を返し研究室に向かう。研究室HP掲載作業に取り組む。このところ、OSFire Foxを愛用していたせいか、できあがったものを確認すると写真がずれたり、PDFが開かないものがあったが、疲れと同時に時間がなくなり対応できず。明日またこの点見直さなければならない。Fire Fox画面からでもワード編集ができればいいのだが、MS(マイクロソフト)はそれを許さない。

 

 

卒業研究準備演習(行政学ゼミ)・卒論指導

就活の大変さは分かるものの、今回は来週のピアサポート学習準備の大切な集まりで、人数が揃わないのがやはり痛い。しかし気を取り直して、準備のコアメンバーと相談してとにかく段取りを詰めていった。自分が直接担わない授業の準備というのも結構気を遣うものだ。来週、ゼミ生にはうまくやろうどうこうではなく、この研究室でこれまでやってきたことを実直に伝えてほしい。次回は進路情報交換会。その前に10分程度時間を取り、院1年生2名から卒論3本についてのコメントをもらう(そのうち1名は修論の目次提出も)予定。

 

 

比較政策研究(大学院)

現段階での修論の目次を受講生全員が提示。入学時の研究計画についてはその基幹部分が修論となると思い込んでいたが、テーマそのものを大幅に変更する受講生が複数いた。自分のやりたいテーマにどんどん踏み行ってほしい。あれこれと思い悩む前に、まず動いてみることだ。実質夜間開講であったが、どうにか終えることができほっとした。

 

 


 

 

14/01/27. Mon.

 

 

地方自治論

今年度最終回はピアサポート授業の実践。研究室メンバー総出で、3年生中心に年間のスケジュール、ジョイント、まちづくり提案の説明、実際のプレゼン提示、グループ討議を行った。教員から見て、ゼミ生がこういう風に研究室活動を捉えていたのだと感心した。たとえば、他大学の学生から刺激されたことや、インタビュの相手からの別の人への紹介や文章化することの価値の認識などがそれであった。参加者相互の刺激になったし、こうした試みをやってみてよかった。来年度も取り入れていきたい。

 

 

学術英語講読

40分の時間で英文4本の訳。解答例を配布して解説を行う。英文社説4本をグループで読み込んでいくスタイルは来年度も継続するつもりだ。一区切り付いたところで、15-20分程度のピア・サポート授業の実践。研究室3年生が作成した英文での活動紹介をパワポを使って行う。4年生2人の英語でのスピーチも良かった。熱意は受講生が伝わったはずである。ピアサポートは授業にアクセントを付ける意味でも価値があると感じた。この授業は確かに硬軟どちらかといえば硬派の典型ではあるが、来年度前期の国際学英語講読でも、ピアサポートを1回は取り入れたい。

 

 

現代政治の理論と実際

正月明けに慌ててスパートをかけて書き上げた今月10日締切の原稿(2020年東京五輪と公共圏)を使って、その内容を説明した。そして1昨日の新聞報道(南スーダンの惨状)を提示し、五輪(スポーツ)の力で子どもを招待するなどほんの少しでも打開の手を打てないか考えた。続いて、エネルギー(原発)問題、政治のリーダーシップ、東京都知事選をめぐる若者の受け止め方などについて意見を交換して終了。この授業では少人数授業の価値を再認識することができた。

 

 

卒業研究準備演習(行政学ゼミ)・卒論指導

最初に修士1年生2名から卒論に対するコメント(そのうち1名は大学院比較政策分の修論目次を提示)の時間を少し設け、その後進路情報交換会。就活での実際経験から得た話は実に興味深く、教員として今の就活状況を批判するばかりでなく、どうせやるなら自らの成長に生かしてほしいと思った。来年度前期後期の卒論指導等の時間、ペーパレスでの作成文章、来月の日光活学舎活動の参加者の確認などを行った。決して大きい船(研究室)ではないが、船頭(教員)として船員(研究室メンバー)と一緒にここまで何とかたどりつけたことを、達成感とともに喜びたい。

 

 


 

 

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