日々のこと
2008年2月13日
2回目の更新となります。本年2回目にして最後の更新かもしれません。だって仕事が終わってしまったんだもの。
と、いいつつも非常に快適(特に冬)な場所ですので、今年度いっぱいは隙を見て勉強しに来るかもしれません。
世の中の事務員さんの仕事量を減らすにはどうすればいいのかを考えていました。
パソコンが導入されてから仕事の処理能力やチェック機能が格段に向上しましたが、それに伴ってパソコンにデータを入力するまでの雑務の段階での手間が増大しています。
これは紛れも無い事実です。例えて言うなら、「人間がパソコンに支配されている」、まぁそんなところでしょう。機械は絶対に間違えませんから。
言いか悪いかは別にして、この流れが終わることはないでしょう。パソコンが自分で必要な情報を集めて自動入力してくれれば別ですが。結局インとアウトを処理するのが人間なので、やっている事はパソコン導入前も導入後も変わりません。
私も昔会社にいた頃は、いかにしてコンピュータ上の数字のズレを合わせるかと言うことを胸に電卓をはじいていました。辞める前くらいには、ほとんど集計が一発であっていたような気もします。少なくとも私が原因で集計が合わなかったことは2,3回かそこらか。本当に金を管理するのは大変です。
「組織は肥大化する」、と誰かが言っていたようないないような。ともかく、事務員さんの仕事量を減らすためにはマナーチェンジではだめで、「やらない」という決断を誰かが下すしかありません。ただ、決断を下す人が現場レベルでなく、結局は会社のボスであるので、まぁそんな決断はしないでしょう。トップは会社を守るために仕事をやりにくくさせ縛る、従業員はそれに振り回されヒーコラヒーコラ。そんな関係じゃいつまでたっても画期的なことはできないでしょうなぁ。
研究室に来ても大宅君しかいません。昨日は3年生のコジマ君が来ました。本当にうちの研究室に集まる男衆はおんなじようなやつらばかりです。良いんだか悪いんだか。
2008年2月12日
みなさん、おひさしぶりです。みずこです。元気です。
なんと約2年ぶりに「みずこさん家」を更新しております。個人的には笑いが止まらないくらい面白い出来事です。
ここに書いてあることは、一生誰も知ることないでしょうから、なかなか本音が書けてよいです。
4月から栃木県庁にて働きます。最後の70年代佐々木さんも、職種は違いながらも同じ栃木県で働くという事で、行政学研究室の経験者が公務員として働けることに、非常に
感慨深い思いであります。
今度は、辞めずに勤め上げたいです。
さて、昨年の10月くらいから行政学研究室で発行するブックレット作成のお手伝いをしておりましたが、その編集作業も佳境に入りまして、ほぼ完成となりました。
毎日パソコンに向かい合う日々で、本当に目が疲れました。
私も少しではありますが、コンテンツの一部となっておりますので、気になる方は御覧下さい。
正直、本音と建前の部分で、あまり良い提言ができませんでしたが、これから行政職として働くための自分への戒めの一部として書かせていただきました。
本音を言うと、楽に仕事をしたいと思うことは多々ありますが、自分の成長のために多少無理したいとも思います。これからの公務員全般は、確実に仕事量が増加し、いっぱい
いっぱいです。これ以上仕事を増やすような提言はしたくなかったのですが・・・、人に対する要求はみんな多いんですよね、自分のことそっちのけで。
2008年今年もよろしくお願いいたします。
1月6日(金)
あけましておめでとうございます。みずこです。
昨日最後の70年代生まれ佐々木さんにお会いしたときに、この「みずこさん家」を見ているとのことだそうで。
冗談にしては本当っぽい気もするので、今日こうして更新する運びとなったわけです。
4年生はごくごく一部の地域を除いて卒論を無事提出することが出来ました。皆さんおめでとうございます。一部の地域を除いては、めでたくこのまま卒業の運びとなるでしょう。4年間という長いような短いような間でしたが、本当皆様ありがとうございました。特にようこちゃんやあゆあゆには1年生のころからお世話になっていたような、いないような微妙な間柄でしたが、仲良くしていただき大変お世話になりました。
え、さて卒論も提出したことですし、卒論本文には書くことが出来なかったことを中心にこれから約1週間にわたって書いてみようと思います。
まず、番外編として、論文を読む皆様は必ず「あとがき」からでなく、
「本文」から読んでいただきたい。
これは切なる願いであります。あと、読んでも事後報告はしない。内緒にしておこう。恥ずかしいので。
今回の論文作成において、行き詰った点として挙げられるのが、まず基本的に派遣労働者について何も知らなかったこと。これは痛い。というか、この論文を書くときのモチベーションのひとつになっていたのが、彼ら派遣労働者が社会に虐げられているような感じを受けたから、という一点においてのみであります。
別に私は平等主義者でも左翼でもありませんが、正社員と同様な仕事をしているのに給与の格差が出てしまうなんてことはチャンチャラおかしいのであります。
はっきり言いますが、残念ながら社会では女性差別が依然として色濃く残っております。妊娠解雇なんてざらです。病院にいくという正当な理由で早退することも、同期の男性社員がバリバリ働いているのを横目にしては、何も感じずにそのまま退社することが困難であることは、想像するにやさしいでしょう。きっとみな早退することに引け目を感じてしまうことでしょう。そのようなことを繰り返しているうちに、妊娠していることで仕事をしづらい環境が段々と醸成されてしまうのです。
他の例はモチベーションがあがらないので、来週ということでご了解を。はは。
今日の宇都宮は今年一番寒いです。といっても今年はまだ6日目ですが。風など引かぬよう。
12月2日(金〉
明日はついにISFJですね、ということで、もうすっかり12月です。ISFJが来ると、あーもう12月だなーと、勝手にしみじみしてしまいます。わたしだけー?
12月ということなので、世間は来年に向かって着々といろいろなものが動き出しているようです。先日内定先企業から手紙が来まして、いよいよ研修やらが始まるようです。もうそんなころになってしまいましたか。いつまでも学生気分ではいられないもんです。卒論もまだ十分残ってますので、それどころではないのですが。
それはいいとして、今年は去年になくいろいろな人が研究室にいてくれるからとってもうれしいです。去年は研究室に行っても誰もいないってことが多かったですが、今年は必ずきすけがいます。4年生もたくさんいます。3年生もいっぱいいっぱいいます。とってもうれしいです。
3年生も12月を乗り切ってしまえば、後は自分のことを精一杯やるのみですね。よい感じ切り替えて年を越せるようがんばりましょう。
今年は早かったなー。
11月24日(木)
みなさん、おひさしぶりです、みずこです、げんきです。
昨日まで学校祭でしたが、皆さん満喫していたでしょうか?少なくとも私の周りにいた人は、それどころじゃなかったようでしたが。
最近になって、よく「更新しろ、更新しろ」といわれるようになったので、本日ようやく更新と相成ったわけです。
というわけで、明日の25日からいよいよJOINT合宿が始まります。皆さん準備はいいですか?
昨年はISFJのほうに出席しておりましたので、分科会とかまったくわかっていないんですが、今のゼミ生を見るにおそらく参加校の中で最上級のことをやっていると思います。
ネタは一級品です、まちがいなく。よく調べてありますし、インタビューに行ったり実際に動いて調査しているし、調べるということに関してはまったく持って問題ないといえるでしょう。その題材で卒論かけます。
ただし、それを発表するというときに、どうしてもつまずいてしまうようです。
それは、あまりに調べていることが大量になりすぎて、何を発表すべきか、何を省くべきかの基準が自分たちの中でまだ固まっていないということが理由だと思われます。確かにたくさん調べ物をしてきているわけですから、自分らの発表に様々なことを盛り込みたいという気持ちはわかります。無駄にしたくないし、いいこともいってるし、重要だし。
でも、発表時間は限られているし、聴衆は事前勉強なしで来るので、どこまで説明すればいいのかわからないし、、、みたいな、そんな無限ループにはまっているのかもしれません。
たとえて言うならば、太平洋近海で極上の黒マグロを吊り上げたとしましょう。それを食べるためには、さばいて店頭に並べなければなりません。どんなにすばらしい黒マグロを手に入れても、それをきれいにさばけないと、お客さんのほしいところを店頭に並べないと、その黒マグロの価値はほとんどなくなってしまいます。
まず、マグロ全体を見て、自分たちがおいしそうなところをピックアップして、つぎに、どういう切り口をすればお客さんがおいしそうに見えるのかを考えます。そして店頭に並べる際には、無駄な部分は省き、商品が一番生きてくるような陳列をするわけです。
確かにたくさん調べてきたのだし、無駄にはしたくないし、たくさん盛り込みたいという気持ちも十分わかります。ですが、一旦身を引いて、一般消費者であっても素材のよしあしがわかるような発表ないしレジュメの作成の仕方を考えてみたらどうでしょうか。
といっている私自身に話のネタがないのでこんな話になってしまいました。
次回は、「復活!ISFJレンジャー」「きすけテンション上がって宙を舞う」「こうじ、破廉恥行為で逮捕」の三本です。
んがくくっ。