Shoki010620 講義メモ(中村祐司作成)

 

国体について、静岡県に注目

 

2003年夏・秋大会静岡県

2004年夏・秋大会埼玉県

2005年夏・秋大会岡山県

2006年夏・秋大会兵庫県

2007年夏・秋大会秋田県

 

「わかふじ国体」が夏季大会 平成15年9月13日(土)〜16日(火)
秋季大会 平成15年10月25日(土)〜30日(木)と開催予定

http://www.pref.shizuoka.jp/seibun/sb-06/

1957年の第12回大会以来46ぶり2回目となるとのこと。

県下74市町村全てが会場となるとのこと。

1988年の第43回京都大会より2巡目。これ以降「デモンストレーションとしてのスポーツ行事」を実施することができるようになった。

国体の目的として、「大会は、広く国民の間にスポ−ツを普及し、アマチュアリズムとスポ−ツ精神を高揚して国民の健康増進と体力の向上を図り、併せて地方スポ−ツの振興と地方文化の発展に寄与するとともに、国民生活を明るく豊かにしようとするものである。」(日本体育協会「国民体育大会開催基準要項」による)と説明。

 

http://www.pref.shizuoka.jp/seibun/sb-06/profile/wakafuji/4.htm

ここには「21世紀に入ってからの開催地についても各県の誘致合戦が繰り広げられて」いるとして、その理由を、「国体がその目的のとおり地方スポーツの振興と国民の健康増進、体力の向上に大きく寄与している」「国体を目指して多くの競技役員や指導者が養成、確保され、競技団体の組織も充実されるとともに、国体の開催準備などを通じ、各種団体の活動の活発化や連携の強化をもたらす効果」「国体を契機に競技施設等が整備され、これらの競技施設は国体開催後も地方スポーツ大会の拠点として、また、競技役員等はスポーツ大会の企画・運営などスポーツの振興に大きな役割を果たしていく」「住民が国体を契機に地域の特徴や魅力を発見、創造することにより活性化を図り、さらに、郷土を全国に発信する絶好の機会となる」ことを挙げている。本当にそうなのであろうか。

 

http://www.pref.shizuoka.jp/seibun/sb-06/competitions/kyougi.htm

上記ホームページでは各市町村の国体関係のホームページにリンクが張られており、次回はここから検討。なぜ、これほどまでのエネルギーが注がれるのか。

 

静岡、途中だがここまで