ISFJ2004の感想

 

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ISFJ感想

 

国際学部国際文化学科三年 佐々木大輔

 

皆が初めての参加だったので、会場の雰囲気についていけなかった感がある。検証の仕方など学ぶところがあった反面、論文内容に差はないと感じた。特に年金や教育の分科会は浅い部分に留まりがちだったように思う。論文の書き方、仮説・検証のやり方を学べばより完成された論文になるだろう。プレゼン能力を高める絶好の機会であるので、ゼミ内でももっと多くの論文を発表すれば、ゼミ生全員の成長につながると思う。ジョイント・ ISFJ両方に参加するのは負担が大きすぎるとも感じた。他の授業がないがしろになっている現状は改善していかなくてはいけない。来年も是非参加したい。

 

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ISFJに参加して (居合わせて?)

            国際学部国際社会学科4年 桝内 梓

 

慶応大学の広く古い校舎、多くの学生、いわゆる有名名門大学の名が連なったパンフレット、難しい言葉がならぶテーマ、パネルディスカッション参加者の名前…全てに圧倒された。ここから日本のミライが生まれていくことを感じ、何か私が言葉を発するわけではないが、ここに居合わせることができることに少しの興奮を覚えた。

 

また、「cool head warm heart」初日のパネルディスカッションの最後に進行役の方の言葉がとても印象に残っている。思い返してみたら、今まで日本の政治、日本のこれからのミライについて熱く議論をしたことがなかった。考えたことはあっても、こうしたいんだ、ああしたいんだという「自分の」気持ちが私の中にあっただろうか。日本人として日本のことを語る上での一番重要な心の部分を私はいつのまにか失っていたのかもしれないということに気づかされた。

 

我が宇都宮大学の年金組みはとてもよく頑張っていたと思う。他の大学に引けを取らぬプレゼンであった。聞いていて気持ちがよかった。質疑にも堂々と対応していた。最後まで頑張った三人がとても誇らしく思えた。ただもう少し自分に年金についての知識と興味があれば、もっとおもしろく聞けたのではないかと思うと、口惜しかった。

 

そういった数々の面において、ISFJの場に居合わせることができたことは私にとってとてもいい経験であったし、これからも大学という場で学んでいくいい刺激になった。

 

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ISFJ に参加して

 

国際社会学科3年 渡邉陽子

 

今回私は発表という形では参加してはいないのですが、中間発表の前などのISFJ組の顔色と水粉君が痩せていく様、そしてISFJレンジャーの歌を見ているだけで、ISFJの準備の大変さをうかがい知る事ができました。

 

それだけ準備を重ねて出来上がった論文を見て、びっくり、大学生の作品とは思えないできばえでした。うまく言えないのですが、現状報告するにしても、質問の隙を与えないような、綿密な調査だったり、その現状報告に基づいた政策提言など、これから自分が作る論文の参考になるものばかりでした。

 

発表当日、東京タワー(のようなもの)を近くにのぞむ慶応のキャンパスに入っただけで、自分が場違いなんじゃないかという気持ちになりました。しかし、他大学に負けず堂々とプレゼンしているISFJ組のみんなを見て、すごい!の一言でした。他大学のプレゼンの仕方も今まで私が見たことのない、皆さんマイクがなくてもハキハキと、台本も見ずに発表していました。こういうレベルの高い発表を見ることができただけでも、参加できてよかったと思いました。

 

皆さんお疲れ様でした。水粉君、これから健康的な生活を送ってください。                                 

 

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ISFJ2004に参加して

国際学部国際社会学科三年 豊田浩司

 

僕は直接ISFJの政策提言に関わった訳ではありませんが、ジョイントに引き続き活動している年金班をただ見ているわけにもいかなかったので、プレゼンを聞いて助言(とはいえないかも)をしたり、論文を少し打ったりして僕なりに協力しました(つもり)。ジョイントは市民単位から切り込んだ考え方であるのに対して、ISFJは政府単位から切り込んだものであり、しかもスケールや雰囲気が全く違う。この二つのイベントで連続して発表した 年金班は相当の努力があったんではないでしょうか。

 

僕は年金班の地獄絵図をかなり見ていたのでどれだけISFJが辛いものか知っています。日に日に〇粉君の顔がやつれチ〇ビタドリンクの匂いが強くなっているのが分かりました。〇スケも〇弓も「もう死にたい」くらいのセリフは毎日言っていました。でも参加したことによってそれ以上の満足感を得たと思います。知識人の方々に斬られることも経験できたし。「今、君たちを苦しめるものは何もない。自分たちの手でその魔物を倒したのだ。痛みに耐えてよく頑張った。感動した(パクリ?)!!」この言葉を三人に送りたいと思います。

 

二日目もあり、僕も翌日に東京で用事があったので一緒に新宿の歌舞伎町のマンガ喫茶で宿泊。呼び子が〇スケの顔を見た瞬間に数人声をかけて寄ってきました。歌舞伎町と佐々木大輔には気をつけようと思いました。

 

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ISFJ2004の感想

国際学部国際社会学科3年 鮎ケ瀬琢子

 

私はISFJには直接は関わってはいませんが、水粉君に癒しのシュークリームを届けたり、買ったばかりの愛しいノートパソコン「Afina」をレンタルするなど、サポート役でした。少なからずは貢献したはず・・・。それにしてもISFJ前の水粉君はひどかった。生きている人間の表情ではなかった。○日間徹夜してるとか言っていた。アメイジング!!それほど頑張って作った論文を発表する日がいよいよやってきた。

 

まずトラベルメイカー小林がみんなの緊張をやわらげる大事件を起こす。そう。彼女はジョイントに引き続き寝坊して遅刻した。ステキです。おかげでみんなの緊張がやわらげられた。

 

みんなの発表は堂々としていて、同じ大学の人間として誇らしかった。色々な指摘があったものの、はっきりと自分の意見を述べることができていたと思う。本当に本当にお疲れ様でした。

 

 

 

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ISFJ2004の感想

大学院国際学研究科国際社会研究専攻 ディーコフ・パーウェル

 

私の場合、今回のISFJ中間発表会は二回目の発表会だった。大きい規模の学会に参加する機会があまりないので、参加すれば、留学生にとっても、勉強になると思って、今年も行ってきました。自分の国をもっと元気にしたいという日本学生の意思が強いということが分かった。それこそのイベントが日本にとってとても大切であるだと思った。

 

も一つの大事なポイントは、スペーシャルゲストの参加である。政治家などの偉い人に質問と意見を聞く機会があれば、政府に対しての学生の信頼も高まるだろうと思った。積極的に自分の国の将来を考え、社会に存する問題の政策を作っている若者たちが先輩にも尊敬されるべきに違いない。

 

 

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ISFJは学生による「知的真剣勝負」の場だ!

中村祐司(担当教員)

 

全国の学生数からすればたとえ一部ではあったとしても、あたかも実際の政策立案に食い込んでいると錯覚させるような、学生による真剣勝負を目の当たりにした。以前、「進化するジョイント」と題して感想を書いたことがあったが、ISFJについてもそれはいえる。いくつかの分科会における共通見解を2日目に提示し、今回は後日、報告要旨を書籍として出版する予定となっている。

 

そして、我が行政学ゼミにとっても参加3年目となったものの、マンネリ化とは無縁の取り組みが行われた。年金問題については、前期の研究室発表のテーマとなったこともあり、ISFJに向けたテーマは別のものを採用するかと当初は思った。しかし、敢えて再び年金問題を追求し、その後、多くの試行錯誤と紆余屈折を経て当日を迎えた。

 

晴れの舞台では独特の緊張感の中、発表者の必死さがこちらにも伝わってきた。ゲストによるコメントはさすがに厳しく鋭いものがあった。ところが、驚いたことにどの大学の学生も質問に堂々と答えていた。虚勢を張っているのではなく、今までの真摯な勉強の蓄積が彼らにプライドを与えたのである。また、一本の論文を書き上げた自信のようなものも溢れていた。この日に向けて切磋琢磨し合ったからこそ、政策をめぐる真剣勝負の光景が生じたのである。

 

15分という限られた時間でいかに説得力のある説明ができるか、その準備の過程を傍から見ていただけに、発表中はとにかく今までやってきたことを思う存分ぶつけてほしいという思いで一杯であった。それは達成できたのではないか。

 

何事かをやり遂げるのは確かに大変で面倒なことの積み重ねだ。しかし、今年もISFJに参加し、教員としてもよかったと思う。不思議なことに発表の当事者でもないのに達成感を感じた。参加者は今回の経験で何らかの、それでいて確固とした価値あるものをつかんだはずだ。研究室の3年生が発表当日全員参加したことも大きい。とにかくご苦労様といいたい。終了後の発表者の晴れやかな笑顔を見て疲れが一気に吹き飛んだ。

 

4年生有志2名は来年のISFJへもチャレンジするとのこと。このことは研究室内の縦のつながりという点で大変心強い。次のステップに向けてまた新しい歩みが始まる。学生は政策を追求する主役となり得るのである。

 

最後にこのようなパワフルで貴重な機会を用意してくれた主催者の労に心から感謝したい。

 

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