中村祐司「2002年サッカーワールドカップ大会開催自治体における諸アクター関係とボランタリーセクターの登場」(目次)
(『宇都宮大学国際学部研究論集』14号、2002年10月)35〜50頁)。
1.
問題の視覚
2.
大会開催に関わる諸アクターと取り巻く環境状況
3.
開催自治体の戦略と当該地域の諸アクター間関係の課題
(1) 大分県における行政の積極性と地域関心との乖離
(2) 神戸市におけるスタジアム建設と「浜山地区まちづくり協議会」の動き
(3) 「大阪サポーターズクラブ」の立ち上げとボランタリーセクターの課題
(4) 静岡県における草の根レベルの「サッカー文化」の蓄積と課題
(5) 札幌市における市場主導型ワールドカップ開催戦略
(6) 宮城県における行政-住民の協働の萌芽
(7) 埼玉県における独自戦略への模索
(8) 鹿島スタジアムを拠点とした茨城県の開催戦略
(9) 横浜市におけるボランティア運営をめぐる課題
(10) 栃木県におけるキャンプ候補地の取組みをめぐる諸課題
(11) 政府の取組みと政治対応に見られる地方自治体との温度差
(12) 韓国における開催準備の事例
4.国内関係諸アクター間の政策ネットワークの特質