テキスト「行政学」
第1章から第10章におけるポイント
1. 福祉国家の4つの起点と3つの要件とは何か。
2. エージェンシーと新公共管理論について説明しなさい。
3. 立法・行政の「統制の規範」について説明しなさい。
4. 政治・行政の「分離の規範」について説明しなさい。
5. ギューリックが提唱したPOSDCoRBの意味と意義について述べなさい。
6. 政治・行政の融合論について、その意義も含めて説明しなさい。
7. 古典的組織論について述べなさい。
8. 行政学と隣接諸学との関係について説明しなさい。
9. 行政国家現象、職能国家現象、福祉国家現象に視点を据えた各々の行政学の特質について述べなさい。
10.「集権・融合」型の中央・地方関係の特徴について述べなさい。
11.「分権・分離」型の中央・地方関係の特徴について述べなさい。
12. 日本の地方自治制度をめぐる敗戦直後の改革について具体的に7つ列挙(箇条書で良い)し、さらに戦前から継承された点について3つ書きなさい。
13. 講和後の地方制度改革において、とくに内務省解体以後の特徴について述べなさい。
14. 日本における分権改革の経過と到達点について述べなさい。
15. 日本における議院内閣制の機能不全について、特に与党機関との関連で説明しなさい。
16. 日本の省庁制の特徴について述べなさい。
17. いわゆる「橋本行革」の4つの特徴について指摘しなさい。
18. 現代公務員制における開放型任用制、閉鎖型任用制について説明しなさい。
19. 日本における公務員の服務と保障について3つの側面から説明しなさい。
20. ミヘルスが『政党社会学』(1911年)を、ウェーバーが『経済と社会』(1922年)を著して以後、官僚制の概念が変貌したと言われるが、どのように変貌したのか、3つ書きなさい。
21. ウェーバーは社会組織一般の官僚制化、官僚制組織の発展に注目したが、それは何故か。
22. 「日本の行政機関の単位組織は上級機関の直接の指揮監督に服しているというよりも、官房系統組織の濃密な統制に服している」といわれるが、これを具体的に説明しなさい。また、この文脈でのラインとスタッフの定義について述べなさい。
23. 日本の行政官僚制組織における専決権限の割付構造について、特にルールの制定(法令)と指揮監督(命令)の2段階構造とは何か、説明しなさい。