2009まちづくり提案感想

 

まちづくり提案参加の感想

3年 赤澤 林太郎

 

今回は、「サイクリストの聖地うつのみや」と題して提案をした滝田さん、平田さんのフォロワーとして参加させていただきました。とはいえ、ポスターやレジュメなどの作成になかなか携わることができず、ほとんどお手伝いができなかったことが、個人的に心残りでした。

 

発表会当日、壇上に上がった2人は、トップバッターという大役でしたが物怖じすることなく、研究室で練習をした通りのプレゼンができていたと、後方の席からですが見て取ることができました。ジョイント合宿のときと同様に、工夫を凝らしたパワーポイントが参加者の心を引き付けたようでした。

 

その後のポスターセッションでは、一般参加者を相手に悪戦苦闘する場面があったようですが、裏を返せばそれだけ目を引く提案であり、またそのようなブースでもあったのでしょう。好事魔多しということで、私も勉強になりました。

 

宇都宮のサイクル事情に関しては、ジャパンカップを通じて私も以前から興味がありました。私の場合は、どうしてもスポーツファンの視点から見てしまうのですが、我々のようないわゆるオタクと揶揄される人間だけでなく、スポーツとしてサイクリングに精を出すプレーヤーや、普段から通勤通学などの移動手段の一つとして利用している一般市民、またジャパンカップの盛り上げを担う沿道住民まで、様々な角度から捉えなければならない、これは大きな提案なのかもしれません。ただ、その中で身近にできることは何であるのか、それぞれが考えていけば解決するのではないかと思います。

 

ジャパンカップはおろか、自転車の知識がほとんどないところから調査を始め、最後は第1位の表彰を受けた滝田さんと平田さん。本当に価値のある賞だと思います。おめでとうございます。

 

何の手助けもできず、すみませんでした。

 

 

 

 

 

まちづくり提案の感想            

3年 滝田祥子

 

今回、ジョイント合宿に引き続いての発表になりましたが、ジョイントの発表の時とは異なる雰囲気の中での発表だったので大変緊張しました。また、ジョイントと比べ発表時間が短かったため、簡潔に提案内容が伝わるにはどうしたら良いかというのに苦労しました。

 

また、ポスターセッションの方では、市の職員の方や市民の方と直接お話する機会があり、提案に関して様々な視点からの意見をいただくことができましたが、それと同時に自分たちの調査不足の点も多くあったことに気づかされました。

 

まちづくり提案を通して短時間で自分が伝えたい内容を簡潔に発表することや、展示の仕方も勉強になりました。また、まちづくり提案は市民の方の意見を直接聞ける貴重な機会だったので、市政に関心を持てるきっかけにもなりました。

 

自分の住んでいる地域の良さというのは、日常生活のなかではなかなか気づくことができないものなので、これを機に宇都宮市の良さを改めて知ることが出来たのではないかと思います。

 

最後にご指導をしてくださった先生や先輩方、そして一緒に研究を行った平田さんありがとうございました。

 

 

 

 

 

2009まちづくり感想                      

 3年 平田真美

 

 今回のまちづくり提案は、ジョイント合宿終了後、約半月の期間がありました。その中で発表の練習とパワーポイントの作り直し、ポスターセッションの準備を行いました。  

 

発表では、10分という短い時間内にまとめることの難しさと、今回のようにしっかりと調査研究を行えば、1020分では伝えきれないほど知識が増えることを実感しました。前期の準備演習の際、わずか5分の発表を大変な苦痛に感じていたことを思い出し、私自身ジョイント・まちづくりを通して少なからず成長できたのではないかと思います。

 

ポスターセッションでは、直接市民の方と接する機会があり、賛否両論ある中でやはり良い勉強になったと感じます。

 

今回の調査研究を良い形で終わることができ、本当にほっとしています。また、低レベルではありますが、長い論文を書くことや、人前で発表することへの抵抗が薄くなってきたことも嬉しく思います。4月からは支えてくださった大宅さんや4年生の先輩方が卒業されるので、指導していただけないことに不安を感じますが、この経験を生かし今後も努力していきたいと思います。

 

みなさん本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

まちづくり提案感想2009

4年         倉井宏章

 

 滝田さん、平田さん、まずは発表お疲れ様でした。そして最優秀賞、本当におめでとうございます。夜遅くまで残って練習を重ねた成果が多くの人に認められたということはこれからに繋がる大きな財産になると思います。

 

「とりあえずポスターセッションなんてテキトーにやっとけばいいんよ」なんて他人事のようなアドバイスをしていた自分が恥かしくなりますが、目の前の課題に全力で取り組む姿勢は後輩達にも受け継いでいってもらいたいと思います。

 

本当にお疲れ様でした。そして中村ゼミ2連覇の野望を是非とも達成してください。

 

 

 

 

 

「まちづくり提案発表会」感想

国際学部国際社会学科4年  郡司 寿次

 

 本当にお疲れ様でした。優秀賞おめでとうございます。二人の泊りがけの努力と、中村先生や大宅さんのバックアップがあっての結果でしたね。私は何もサポートできませんでしたが、誇らしく思います。

 

 特にポスターセッションでは、手書きのポスターや自転車の設置で、どのブースよりもインパクトがあったと思います。何人かに質問を受け、これは「サイクリストの聖地宇都宮」が賞を取ると感じました。

 

 二人には、まちづくりを通じて自信を持ち、卒論につなげていって欲しいです!

 

 

 

 

 

まちづくり提案感想

4年 高荒あかり

 

 祥子ちゃん、真美ちゃん、まちづくり提案お疲れ様でした!二人の努力が結果にあらわれたことをとても嬉しく思っています。口頭発表だけでなく、ポスターセッションのほうにもとても力を入れていて、人を惹きつけるものがあったと思います。

 

ジョイントとはまた違い、市民の方や市の職員の方とお話できたのも貴重な機会だったのではないでしょうか。この経験を活かし、ぜひ卒業論文(少し気が早いですね><)のほうも頑張ってください!

 

本当にお疲れ様でした。

 

 

 

 

 

まちづくり感想2009

4年         高橋香里

 

今回のまちづくり提案はどの大学もレベルが非常に高く、どこが1位をとってもいいような発表ばかりでした。そのような中で1位を取った二人は本当にすごいと思います!!発表もポスターも去年の自分と比べると恥ずかしくなるくらい素晴らしく、よい刺激になりました‥。

 

滝田さん、平田さん、本当にお疲れ様でした。努力が実ってよかったね。来年も頑張ってください★

 

 

 

 

 

2009まちづくり合宿感想

4年 古川智美

 

今年のまちづくり提案では、我が研究室の3年生が最優秀賞を獲得したということが、一番大きな思い出になりました。ポスターセッションの展示物も気合が入っていて、とても素晴らしかったです。他団体の発表は、宇都宮のブランド力をアップするハイテクな手法など難しかったですが、すごかったです。

 

滝田さん、平田さんおめでとう!!そしてお疲れ様でした。

 

 

 

 

 

まちづくり感想

4年 米田恭子

 

まちづくり提案大変お疲れ様でした。中村祐司研究室から最優秀賞を受賞し喜びでいっぱいです。今回最優秀賞を受賞した滝田さん・平田さんの提案はプレゼン等でも視覚面でも非常に印象的で素晴らしかったです。論文に対して真摯に取り組む姿勢はこちらも大変勉強になりました。他の提案に関してもそれぞれの特色が出た素晴らしいものばかりで良い刺激を受けました。

 

発表者の皆さんお疲れ様でした。そしておめでとうございます。

 

 

 

 

 

まちづくり感想

4年         横澤光祐

 

本当に素晴らしいの一言です。発表とポスターセッション、どちらも出来が良く2人の努力の成果が出たと思います。パワーポイントもポスターセッションもかなり作りこんでいて目をひくものでした。夜遅くまで準備するなど、取り組む姿勢も良かったです。

 

この半年間お疲れ様でした。優秀賞おめでとうございます。

 

 

 

 

 

まちづくり提案発表会感想  

院生1年 中山 利之

 

発表者である滝田さん、平田さん、本当にお疲れ様でした。そして第一位!おめでとうございました。全体の発表が終了した時点で「あー、こりゃ優勝だなぁ。」って思って、中村先生にもそう話していました。作業時間もあまりないなか、ボリュームは削りながらも必要なエッセンスを凝縮し、コンパクトにまとめていくのはとても大変だったと思います。

発表内容自体も非常に現実味のあるもので、来年度以降、実現される部分もあるのではないかと思います。そんな後からの楽しみもある、素晴らしい発表でした。本当におめでとう!

 

 

 

 

 

「まちづくり提案発表会」を聴講しての雑感

国際学研究科1年 舘野 治信

 

  発表者2人の努力と、中村先生と研究室の皆さんのバックアップの成果が花開きました。個人的には何のお手伝いもできませんでしたが、大いにうれしい限りです。発表の2人は、ジョイント合宿と今回の発表会を通じて、いい経験をし、自信もついたのではと思います。

 

  「まちづくり提案発表会」に初めて参加しました。実は、あまり期待していなかったのですが、“目から鱗”で、大いに感心し、また反省しました。ひとつは、発表内容のレベルの高さです。最優秀の我が「サイクリストの聖地うつのみや」は当然ですが、全ての発表に、見るべきものがありました。そして、発表に向けて取り組んだ学生の熱い思いを感じました。ある課題に取り組む、この熱意がなによりも大切なことだと思います。問題意識、意欲、これがあらゆる課題に取り組むために最も重要なものだと思います。そして、忘れてはならないのが、研究室の仲間のチームワークです。

 

 

 

 

 

最優秀賞獲得おめでとう  

院生2年 大宅宏幸

 

 私が学部3年生だったときはISFJを担当していたので、まちづくり提案への参加は実質的にはしなかったことになる。しかし、結局のところこれまで毎年度実際に会場に足を運び、同期の発表、後輩の発表と見つづけてきて、今年で4回目のまちづくり提案を見ることになった。そんな中で、今年の発表は今までで最も力が入っており、一生懸命に取り組んだものになったと感じている。その結果が、今回の最優秀賞獲得につながったのだろう。

 

表彰が終わった後に、会場に同席していた4年生達に、「今回は大宅さんのサポートがあったから最優秀賞をとれたんですよ」と言われたが、謙遜するわけではなくこれは全く違うと思う。今回の賞を獲得できたのは、紛れもなく彼女達の努力によるものだろう。発表まで準備にしっかりと取り組み、何度も練習を行い、手作りの誠意のこもったポスターセッション用の資料作りをした彼女達の姿には感心させられた。それに比べれば、私のサポートなど微々たるものである。

 

今後は、卒業論文の執筆はもちろんのこと、就職活動が待ったなしで始まり、進路について大いに悩む時期がやってくるだろう。しかし、今回の経験によって成長した彼女達ならば、きっと乗り越え、自らの道を切り開いていくことであろう。学生生活の最後の最後において、このような素晴らしい後輩達に出会えたことを嬉しく思う。おめでとう。これからもがんばれよ!

 

 

 

 

 

「ホップ・ステップ・ジャンプ」のまちづくり提案

 

宇都宮大学国際学部行政学研究室担当教員 中村祐司

 

「まさか、ここまでやるか・・・」。本番を2日後に控えた日に資料室に入ると、何と本格的なロードレース用自転車が鎮座しているではないか。瞬間的にその持ち主(院生)の見当はついたが、それを発表当日のポスターセッションの会場に持って行くとは、さすがにすぐには思い浮かばなかった。

 

宇都宮市が主催する「大学生によるまちづくり提案発表会」は今年度で5回目である。そして研究室も同じく5回目の参加を迎えた。

 

後期から本格化した準備過程を見ていて、「歓喜」と「原動力」を一つずつ得ることができた。「歓喜」とは、今回の発表の主役である3年生2名が、提案集の作成や当日のプレゼンのみならず、ポスターの作成にも研究室始まって以来のエネルギーを注いだことである。もちろん、これまでの発表でもポスターセッションの準備を手抜きしたことは一切ない。

 

しかし、毎年、ようやくの思いで提案集を書き上げ、その後、プレゼンの準備に追われるため、どうしても息切れの状態になるのが常であった。それが今年度はまさに「ホップ・ステップ・ジャンプ」といった感じで、提案論文作成(ホップ)、プレゼン準備(ステップ)、ポスターセッションの準備(ジャンプ)を見事に相互連動させたのである。

 

研究室3年生はここ数年のなかでは少人数であり、どちらかといえばおとなしい雰囲気を漂わせていたこともあって、当初はこれだけの力強さを発揮するとは思わなかった。ところがどうだろう。本格的な準備に入ってからは、問題意識、課題を追求する積極性、さらには最後まであきらめない粘りといった点で、日に日に急成長していったのである。まさに、こうした若者の姿を目の当たりにできるのが大学教員にとっての「歓喜」である。

 

もう一つの「原動力」とは、研究室所属学生の人数どうこうではなく、メンバー一人一人の熱い志(こころざし)が研究室活動を支えたことを意味する。同時にサポート役の存在も大きかった。自転車やその他のポスターセッションでの展示物を車に乗せて運んでくれた他の3年生、卒業論文提出間近の一番苦しい時期に模擬発表などの場で助言を与えてくれた4年生、修士論文の作成に追われながらも、多くの時間を割いて多面的にサポートしてくれた院生、これまでの仕事あるいは現役の立場からフォローしてくれた社会人院生などもまさに「新たな原動力」となった。

 

忘れてはいけないのは、こうした活動のすべては、それを展開する舞台が与えられたからこそである。市政研究センタースタッフによる、7カ月に及ぶまちづくり提案に向けた綿密な環境設定があっからこそである。そして、たとえ発表当日までは面識はなかったにしても、実際のまちづくりに自分たちのアイデアを反映させたいという思いでつながっている他の参加研究室との建設的な競合があったからこそである。

 

今回、得ることができた「歓喜」と「原動力」を来年にもぜひ引き継いでいきたい。 

 

 

 

 

 

 

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