ジョイント合宿に参加して  

国際社会3年 滝田祥子

 

今回、ジョイント合宿に参加してみて色々と刺激を受ける良い機会になりました。

特に、他大学の学生の意見や発表を聞ける機会はめったにないので、共通テーマの発表や分科会を通して発表の仕方や取り組むテーマなど参考になる部分が多くありました。

 

自分たちの発表についてですが、分科会で宇都宮市の自転車政策について発表を行いました。準備を進めていくうえでなかなか方向性が決まらなく、焦ることもありましたが、調査を重ねたり、先輩方の協力のもと自分たちが具体的にどのような提案を行いたいのかが見えてきました。そして、発表を通して現地調査を行うことより自分の目で直接確かめて課題に取り組んでいくことが大事だということを知りました。発表の準備は大変でしたが、本番では今までで一番良い発表ができたのではないかと思います。

 

最後に、発表するにあたって論文や発表の指導をしてくださった中村先生、先輩方そして3年生のみなさんありがとうございました。

 

 

 

 

 

ジョイント合宿2009

3年 平田真美

 

 今回のジョイント合宿では分科会の方を担当しましたが、サイクルスポーツという今まで興味関心の全くない分野の研究ということで、自分の知識のなさとの戦いだったと思います。大学に入学してからはこのような発表を行う機会も少なく、のうのうと生活してきた私には取材や調査は大変だと感じたこともありましたが、合宿を終え非常に多くのことを学ぶことができました。ゼミに入って以来、とても充実した日々を送ることが出来ています。

 

先生、大宅さん、4年生の先輩方、練習を見てくださったり、数々のアドバイスと、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

ジョイント合宿の感想

3年  赤澤 林太郎

 

今回ジョイントゼミに初めて参加させていただきました。これまで、他大学と交流をする場がなかったので、不安でいっぱいでした。

 

私は、「地方議会って何?」という共通テーマを担当しましたが、地方議会に関する知識を持ち合わせてなく、苦戦をしているなか、中村先生をはじめ4年生や院生のみなさまに助けていただいて、何とか合宿当日に漕ぎ着けることができました。発表は、個人的に調査不足の点が多々あり、完全燃焼とはいきませんでした。質疑応答の時間にも、他のジョイント校の先生や学生から、厳しい質問や指摘を受け言葉に詰まるところもありました。しかし、その応対や他の学生の発表の中で、自分の発表の仕方で欠けていたことや、もっと調べなければいけないことに気付くことができた、良い機会でもありました。

 

発表が終わった後の打ち上げや、最終日のスポーツ大会では他学生とお話しもでき、それまで緊張が解れなかった私もリラックスできて、楽しい時間を過ごすことができました。

 

このジョイントでは、ゼミのみなさんにご心配とご迷惑を、最後までかけてしまいました。みなさんの助けがなければ、この合宿で何も得ることなく終わっていたかもしれません。今回学んだことを、これから卒論作成に向けて生かしていきたいと思います。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

2009ジョイント合宿感想

4年 高荒あかり

 

 2回目のジョイント合宿でした。発表を控えていた去年とはまた違った気持ちで参加しました。卒論執筆中にこのジョイントに参加して、各大学の発表や先生方の講評を聞いて、自分の卒論を見直す機会にもなり大変よかったです。3年生のみなさん、倉井君、横澤君の頑張りにも刺激を受けました!

 

お疲れさまでした^^

 

 

 

 

 

ジョイント感想2009

4年         高橋香里

 

今回で2回目となったジョイント合宿ですが、相変わらず他大学の発表や質問の鋭さに圧倒され、感心してばかりでした。今回の共通テーマは地方議会ということで、他大学の発表を聞き地方議会の抱える問題や現状についてとても勉強になりましたし、その存在意義について考えさせられました。発表後の各大学の教授方のコメントもまた素晴らしく、自分の考えの浅はかさを反省させられました。

 

私は何の役にも立てず申し訳なかったですが、ジョイントにまた参加できて貴重な経験をすることができました。3年生の皆さん、倉井君、横澤君、本当にお疲れ様でした!!

 

 

 

 

 

2009ジョイント合宿感想

4年 古川智美

 

 今年の合宿は、3年生の付き添いというスタンスで参加していたつもりでしたが、共通テーマ・分科会での他大学の発表や先生方の講評を聞き、よい刺激を受けることができて、去年同様、学ぶことが多い合宿でした。自分の卒論と比較して、問題意識がしっかりしていること、信憑性のあるデータ、熟考された考察など、自分には足りないものを改めて認識することが出来たので、提出まで残り少ない日数ではありますが、ジョイントで得たものを卒論にも取り入れていけるように頑張ります。

 

今年も祐司先生のバレー大会への意気込みにはお手上げでしたが、接戦の末、初戦敗退してしまったので、来年は優勝して先生と勝利の喜びを分かちあってほしいと思います。

 

最後に共通テーマを担当した赤澤さん、倉井くん、横澤くん、分科会を担当した滝田さん、平田さん(優秀賞おめでとう!!)お疲れ様でした!!

 

 

 

 

 

ジョイントセミナーを振り返って

4年         米田恭子

 

ジョイントセミナーでは普段あまり目にすることがない他大学の学生の論文およびプレゼンテーションを見ることができ貴重な経験となりました。また、どのような点に着眼しどのように論理の展開をするかなどは卒業論文作成にも通じるところがあり、非常に勉強になりました。

 

発表者の3年生はお疲れ様でした。

 

 

 

 

 

ジョイント感想

4年         倉井宏章

 

 「もっと勉強しとけよ自分」というのが今回のジョイントの率直な感想です。急遽発表することになり、先生をはじめ院生の方々のご協力で何とか形にはなりましたが、恥ずかしいくらい自分自身に「地方議会」の知識がなかったので・・。とりあえず一つの戒めにはなったので、これからは新聞等で多様な分野の知識を幅広くつけておこうと思います。

 

合宿を通しては、他大学の発表はやはり大きな刺激になりましたし、3年生の発表も賞に相応しいすばらしいものだったと思います。いろいろとありましたが、皆さん本当にお疲れ様でした。

 

 

 

 

 

ジョイント合宿感想

4年 郡司 寿次

 

論文の製作と発表をしてくれた3年生、本当にお疲れ様でした。急遽、論文に携わることになった4年生にも頭が上がりません。私は何も出来ませんでしたが、本当にありがとうございました。

 

今度はまちづくりを頑張ってください。

 

 

 

 

 

ジョイント合宿感想

4年         横澤光祐

 

今回は4年次生としての参加ということで、発表は無く3年のサポートぐらいのものと考えていたのですが、ひょんなことから共通テーマの発表を自分も含めた3人で協力してやることになりました。

 

時間が無く(4、5日ほど)大変なのもあったのですが、作成中は何より自分の力不足を痛感しました。地方議会についての知識がまともになく、他大学と比較しても、もっと良くまとめたレジュメを完成させたかったと思いました。そんな中でも、他の2人はもちろん、中村先生と院生の皆さんや3年と4年の皆には、資料をいただき、アドバイスを受け、支えられ、何とか本番でやりきることができました。きつい所もありましたが、多少なりとも知識がつきましたし、経験にもなったと思います。

 

皆さん本当にご協力感謝します。ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

 

 

 

 

 

ジョイント合宿をサポートして 

院生2年大宅宏幸

 

 私が学部3年の時に初めてジョイント合宿に参加してから3年が経った。毎年度3年生のサポートを何らかの形で行ってきたが、今年度の3年生は人数が少なかったため、おそらく今まで一番多くの支援をしたことになった。

 

 分科会参加の女性陣2名については、前期の演習で別の学生がテーマを決めたものを引き継ぐ形となってしまったが、どのようなテーマであるにせよ、良い勉強になったものと思う。実際に現場に足を運び、そこから得たものを自分たちになりに考察し、論文化し、発表するという一連の流れを経験することによって、学んだことは大きいだろう。はじめてのゼミということもあって戸惑いもあったようだが、最後まで意欲的に取り組み、しっかりと本番での発表をやり遂げ、よく頑張ったなと感じる。

 

 共通テーマについてだが、結局未完成のままで、4年生が補足する形となってしまい、やや残念な面があったが、どうにか本番での発表に穴をあけずにやりきったのは意義が大きいと思う。私も多少ながら手伝わせてもらったが、臨機応変に対応した発表者の3人には拍手を送りたい。

 

 今年は私自身都合により本番に参加することができなく、申しわけなかった。しかしその反面できる限りサポートをすることはできたかなと思う。3年生の3人はこの調子で卒論をがんばっていってほしいと願う。

 

 

 

 

 

準備プロセスにおける「研究室内協働」の実現

 

宇都宮大学国際学部行政学研究室担当教員 中村祐司

 

何と言っても今回のジョイントでの収穫は、「研究室内協働」が展開されたことだろう。3年生3名で、共通テーマと分科会一つに絞り、後期から本格的な準備に取り掛かった。当初は順調な滑り出しに見えて、安心していたのだが、共通テーマをめぐり、レジメ作成の段階で期限までに提出が難しくなるという難題に直面したのである。

 

しかし、簡単にあきらめるわけにはいかない。なぜならば、長年、ジョイントに参加し続け、各々がその時その時にできることを尽くして報告を行ってきた「研究室プライド」があるからである。補足レジメの作成に役立つよう、急遽、とにかく手元にあるデータを用意した。すると、それに社会人院生が応えてくれ、さらなるデータの提供やコメントの提出がなされた。その直後に卒論と修論に追われる4年生2名と院生がサポートに入り、4年生2名は連日、夜を徹して準備に当たった。資料室扉のボードに書かれた「逃げたらダメだ」は教員にとっても骨身に染みる名言として記憶に残るだろう。

 

結局、誰一人脱落することなく、総勢10名の34年生全員がジョイントに参加し、3年生の発表を支えてくれた。その意味では、4年生2名を加えて臨んだ共通テーマにしても、分科会にしても研究室の底力を発揮できたと思う。2日目の審査発表前のグランプリ選定をめぐる教員間での話し合いは真剣そのもので1時間以上に及んだ。分科会の報告はまさに紙一重のところで準グランプリを逃した(今年度もグランプリの該当はなし)ものの、大いに胸を張ってほしい。

 

十分な指導ができずに申し訳ないと思いつつ仕事に追われる中でも、ジョイントに向けて資料室で奮闘し続けた学生の気持ち、その熱さが研究室にそのまま伝わってくるようだった。まさに役割相乗型の「研究室内」協働が、生身のメンバーと研究室活動を救った。研究室に関わるメンバー全員が研究室活動を支える救世主となったのである。

 

個々の人間存在はどこまで行っても孤独である、という宿命は避けられない。しかし、今回の準備プロセスにおいて、何かの縁で同じ研究室に属する人間が支え合うことの尊さ・大切さが皆の胸に刻印されたに違いない。

 

もちろん、ジョイントの価値は研究室内に関わることだけではない。昨年ゼミを持った早稲田大3年生との再会も嬉しかった。7大学から総勢百数十名が集まり、初日と2日目は政策を論じ合い、その日の夜の懇親会や最終日3日目のレクレーショナルなスポーツ(バレーボール)を通じて互いに交流する。お酒を飲みながら教員同士での熱い議論も年に一度の代え難い大きな楽しみである。このような経験はジョイントという場があるからこそ堪能できる。こうした貴重な機会を提供してくれた幹事校の法政大学、会場校の中央学院大学、そして、他の4大学の教員・学生の皆さんに心から感謝したい。

 

 

 

 

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