200725日 中村ゼミ 進路情報交換会

 

私の就活は長く険しい道でした。

普通の人の何倍かかったのでしょう。

これを見れば、落ち込んでるあなたも元気が出るはず!!

以下、私の活動記録を示していきます。

 

<私の就職活動記録>

大学3

 6 各就職ナビに登録。

 7 インターンシップに興味を持ち、1つ応募してみる→落ちる。

 8月 博物館実習。(これもお仕事体験だし、インターンシップみたいじゃ?)

 9 就活にお金がかかると聞いてバイト始めた。

10 車の免許を取るいい機会だと思って、教習所に通う。

11 ジョイント合宿の準備が忙しくなる。

12 流し読みだったメールをしっかり読むようになった。

   初めて企業のセミナーに参加。

1 初めてエントリーシートを郵送。Web応募は何社かしていた。

2 生協に写真屋さんが来て、証明写真を撮ってもらう。

 

(後期の授業が終わったので、ここからセミナー参加など、張り切りました♪♪)

 

   初めての面接(旅行会社)。グループ面接→あっけなく落ちた。

3 JR18切符が使えるので、空いてる日は積極的に東京のセミナーへ。

   11回行った。(数打ちゃあ当たるはず…☆)…@

 

大学4

 4月 内定をもらい始める人が回りにちらほら現れた。

    私の中に「棚ぼた思想」が浮かんだ。…A

  (内定者がたくさん出れば、そのうち内定枠が供給を上回り、どっか当たるだろう。)

このころ、内定をもらった友達と就活の話をしていた際に、その子からガツンと厳しい指摘を受けた。「Mちゃんにはビジョンがないんだよ!!このまま、やみくもに就活を続けても内定はもらえないだろうし、きりがないと思う!しかも、そんな様子は、見ててイタイタしいよ。」と。

 
 

 

 

 

 

 


確かに、このころの私は興味があること・やりたいことが多すぎて、何が本当にやりたいのかわからずに、むやみにセミナーに行って、受けては落ち、受けては落ち、@やAの考えに至っていた。

 

この友達のありがたい指摘により、いいスイッチが入った私は、その子が進めてくれた本「絶対内定2007」を買い、自己分析と、自分が何をやりたいかについてもう一度、向き合った。

 

5月 その本と向き合い、なんとなくやりたいことが定まった気がした。

   しかし、もともと好奇心旺盛なゆえ、セミナーに出向き、話を聞くのが好きだったために、それでも絞りきれず、いろいろな企業を受けまくり、砕け散った。

 

6月 初めて内定をもらった。内定先は某お料理教室A。でも、正社員ではなく契約社員。

   また、某教育サービスの企業も最終面接へ→落ちる。

 

(このころ、バイトの店長に「宇大」というブランドを活かしなさいよ。と言われる。

 栃木では宇大は国立だし、すごいブランドだから、宇都宮の企業も受けてみたら?と。)

 

7月 1つ内定をもらい安心したので、本当に気にかかる企業だけ受けていこうと決めた。

   また、なんとなく憧れがあった東京だったが、家賃・人ごみなどの点から考えると、住みたくなくなった。仙台にも興味があったが、東北の初任給は関東より2〜3万低いし、ここは宇都宮で決めようかしら?と思い始める。

 

8月 某企業Aの仕事内容・雰囲気と給料面で不安を感じ、違和感も感じ辞退を考える。

   近場で説明会をやるというので、何となく電気屋Yを受け、トントンと内定。

   なんとなく、もやもやするものの、Aより給料が高いし、と思い、Aを辞退。

 

9月 そのもやもやのまま、教育実習へ。教師になるってのは、やっぱ、ないなと思う。

   卒論も本格的になり、インタビューを開始。ここで、出版社Sの新卒社員募集を知り、応募した。

 

10月 電気屋Yの内定式へ。やっぱり、もやもや。

→あきらめかけた情報誌系の仕事がやっぱり、やりたいな。

→だめもとで数社に履歴書を送ってみる。(募集してないのに送ったのもある。)

 

11月 S出版社の面接・筆記試験。

12月 S出版社の二次面接。→内定へ。電気屋Yを辞退。

 

長い就活が終了。

 

3年生のまちづくり提案を見に行った日の帰り、家に着いたら合格通知が届いてました

運命を感じます。(笑)

 

<アドバイス的なもの>

やっぱり自己分析

大事な事だと思う。自分としっかり見つめあわないと見えてきません。

そのために私は46社セミナーに参加し、34社受けたもん。

業種もめっちゃくちゃで食品・菓子メーカー、玩具メーカー、旅行系、出版・放送、教育・生涯学習系、金融系、商社・物流、ウェディング、花屋・電気屋・呉服屋、旅館、エンターテイメントと多岐にわたります。この好奇心を仕事に活かしたいです。

 

憧れとかじゃなくて本質を見極める

私はなんとなく添乗員に憧れていました。サービスとか細かい手続きとか苦手なのに。実際の中身は、細かい手続きはもちろん、自己中なお客さんをまとめたり、給料は割に合わないし!憧れていた華やかな面だけではなく、本質を見ないとダメだなあと思った。

大手も受けるだけ受けてみたこともありましたが、やっぱ、大手は大手です。

落ちても凹まず、小さいとことかにも目をむけ、やりたいことがやれそうなトコを見つけるようにするといいと思います。

 

あきらめない

周りが内定をバンバン取ったとしても、あせっちゃダメです。私は友達に「そんなに夢を追わないで、とりあえずどこか内定を取っておかないと後々苦労するよ。職に着きなさい。」と言われて、手軽そうな電気屋を受けた(内心は女の子で電気屋ってあんまなさそうだし、結構大手だし、受かったらラッキー☆)のですが、とりあえず取った内定はやっぱり悔いやモヤモヤが残ります。保険程度にとっておくのはアリだと思うけど…。

チャンスはいつやってくるかわかりません。周りになんと言われようと、自分が納得するまでが勝負です。私は、就活は卒業まで、また卒業後までかかってもいいと思っていました。

 

みなさん、悔いの無い就活をしてください!!

見てきた業界の数は多いし、マイペースさを貫いたので、力になれることがあれば何でも聞いてくださいね☆☆