国際学部国際社会学科3年

倉島智代

 

ジョイント合宿を終えて

 

 本来、“合宿”というものが大嫌いな私は、合宿に参加する前は不安でいっぱいで、ひたすら行きたくないと他のゼミ生に漏らしていました。しかし、いざ合宿を終えてみると、ジョイント合宿に参加して良かった!!というのが一番の感想となりました。もちろんすごく疲れたし、他大学からのお誘い?など嫌な思い出もあります。人見知りをしてしまう私にとっては、楽しいはずの飲み会もなかなか辛いものでした。

しかし、分化会で15分間の発表を担当したことは本当に良い経験になったし、他大学の発表も興味深いものが多く、特に、教育・環境の分野では新たな興味を持つことができました。また、余裕のあるスケジュールだったため、精神的に疲れすぎてしまうということがなかったように思えます。

 

ジョイント合宿を終えての一番の反省点は、自分の積極性の無さです。他大学の先生方や、同じ行政学を学んでいる他大学の学生さんたちと話ができる良い機会だとわかっていても、話しかける勇気が持てず…。また、緊張感・集中力のなさも改めて実感しました。

 

 

 来年は宇都宮大学が幹事校ということなので、来年の3年生を支えつつ、また参加したいなと思います。今年の反省点を生かして、他大学の皆さんとたくさん話せるよう心構えをして、リベンジしたいと思います。

 

最後になりましたが、この合宿を乗り越えられたのは、優しく見守ってくださった中村先生、応援してくださった先輩方、気心の知れた仲間たちのおかげです!!ありがとうございました!!

他大学の男子生徒に不快な思いをしていた私たちを大谷君や櫛田君が気遣ってくれたこと、本当に感動しました。忘れません。ありがとう。

 

国際社会学科3年 金田朋子

 

「ジョイントを終えて・・・」

 

ジョイントを終えて、まず感じたことは、とても楽しかったということです。行く前は、自分たちの発表がうまくいくのか、大人数の合宿で無事に終われるのかと、いろいろ不安が多かったです。また、合宿前のレジュメ作りや打ち合わせなど、みんなと時間が合わなかったりして、大変でした。

しかし、合宿で自分たちの発表も問題なく終わり、また、分科会では同じテーマでも各大学で問題としているものが違い、とても面白かったです。また、質疑応答の時間も人それぞれ考え方が違い、とても興味深かったです。いろいろな人の意見を聞けて、とても感心し、また考えさせられました。

自分が今まであまり興味がなかったテーマ、今まで考えたことがなかったテーマもあり、ほかの人の考えを吸収でき、自分の考えを考え直すいい機会でした。とても得るものが大きい合宿でした。

また、この合宿を通して、他大学と交流を持てたことと研究室のみんなとより仲良くなれたことが何よりも素晴らしいことだと思います。自分とは違う環境にいる人たちと交流を持つことは、自分の知らない世界観、考え方を知り、自分の考え方をより広げることができます。とてもいい経験でした。研究室のみんなとも合宿を通して、いろいろな話ができ、とても仲良くなれました。また、先生とも交流を持ててよかったと思います。今までは、先生とゆっくり話す機会がなかったのですが、合宿の行き、帰りの車内などで、ゆっくりと話ができ、よかったです。また、卒論で忙しいにもかかわらず、先輩がたが励ましのメールを送ってくださり、とてもうれしかったです。わたしたちを元気づけてくれました。とても感謝しています。

 わたしは、この合宿を通して、人との交流が一番の勉強ではないかと感じました。そこにこの合宿の大きな意義があると思います。とてもいい合宿でした。

来年は、宇都宮大学が幹事なので、大変だとは思いますが、成功させたいです。

 

 

JOINT合宿2006に参加しての感想

 

宇都宮大学 国際学部3年 大宅宏幸

 

 中村先生の演習をとって、授業が始まった4月ごろは、とりあえずJOINT合宿というものがあることは知りましたが、具体的にどのようなことをするのかという点については、幹事校の早稲田大学での第1回合同会議に自分が参加するということでJOINTについて調べ始めたのが最初でした。

 

 私自身としては、ISFJにも参加することになっていたので、その発表内容をそのまま分科会で発表させてもらうという事で、ほとんどJOINTのための準備というものは行っていませんでした。だから共通テーマ班のメンバーが実際どのような感じだったかはよくわからないのですが、毎回色々なところにインタビューに行ったり、また資料を集めたりしている様子を見て、本当に頑張っているな、と感心しました。それに比べて私はと言うと、最後の最後のギリギリのところまで準備が遅れてしまい、ISFJの発表内容をJOINT合宿用にまとめたり、レジュメを作成する作業が出発の2日前になってしまうなど、先生や共同で発表した金田さんと倉島さんに迷惑をかけてしまい、申し訳ない気分でした。また、内容をJOINT用にまとめる際、その内容の不十分さともう手直しが効かないことに、自分の準備がまるでなっていなかったことを実感し、いろいろと反省の思いにかられました。

 

 しかし本番では、やはりあまり上手な発表が出来ませんでしたが(私が担当した部分)、会場の皆さんが真剣に聞いてくれて、また質問や意見を多く出してくれたので、本当に発表する側としてはありがたかったです。他大学の学生や教授から質問・意見をもらうということは、自分の大学の中だけにいる事が多い地方大学の学生にとって、本当に有益なものだと思います。この合宿の真の意義は発表内容を練ることもさることながら、本番のこの質疑応答にもあるような気がします。

 

 勉強的部分を除いて、飲み会やその後の飲みで他大学の方々と色々と交流を図れたことも大きな収穫でした。特に、今回の幹事だった早稲田の染田さんは本当にすごい方で、(宇都宮は来年幹事校)来年の運営の仕方についていろいろとアドバイスを受けることが出来てよかったです。また、夜早めに寝て、早朝雨が降るしっとりとした雰囲気の中、穏やかな太平洋の海岸線を満喫する事ができたことも、いい体験となりました(アウトドア派の自分としてはこれがなかなかよかったです。)先生と、一緒の車に乗っていた2人とで海辺のお店で海の幸を楽しく味わうことが出来たことも本当によかった。

 

 さて、上の部分でも述べていましたが、来年は幹事校です。来年の3年生はかなり大変なことになると思います。とにかく中村研に入って、いきなりJOINTの幹事、なんじゃそりゃ?という気分になると思うので、色々と手伝ってあげたいと思います。気がかりなのは中央学院大学の連中が怪しいという事で、セミナーハウスのセッティング等で向こうと連絡を取って連携するのに苦労するような気がします。

 

 <その他の感想>

今回は中央学院大の連中から、女性陣がしつこく誘いを受け、嫌な思いをしてしまったようです(先輩達も同じだったそうです)。とりあえず中央学院の連中を呼んできて謝罪はさせましたが(その時幹事の染田さんが丁寧に対処してくださってありがたかった)、やはり女性陣には嫌な思いが残ってしまったようです。国際学部は女性が多いので、おそらく来年のJOINTに参加する3年生も女性が多く、気をつけなければならないでしょう。最終日のドッジボール大会では、特にしつこく誘ってきた男の顔はわかっていたので、顔面にボールをぶち当ててやろうかと思っていましたが、男子は利き腕で投げてはならないというルールで、少し残念でした。来年JOINTに参加する皆さん、気をつけてください。

 

4年生の皆さん。ケーキと心のこもったメッセージ本当にありがとうございました。感動して目に涙が浮かびました。特に加藤先輩、現地まで来て応援をしてくれて本当にうれしかったです。

 

田中美希

 

ジョイント合宿への参加は、私にとって非常に大きな挑戦でした。

私は共通テーマでの参加でしたので、農業というほとんど何も知識のない分野のことを、一から調べました。

様々なところでのヒアリングを行い、膨大な資料を集めました。しかし、それをすべて使うことができたわけではなく、実際発表に用いたのはほんの一部でした。本当に手探りの状態での作業だったので、色々遠回りしたかもしれませんが、ほとんど毎日毎日一緒に頑張った仲間や、アドバイスをくださった先生や先輩のおかげで完成させることができました。

 ジョイント当日は、朝早くから宇都宮を出て、緊張しながら向かいました。セミナーハウスのある場所は、本当に海が近くていいところでした。

 発表は1番手ということで、非常に緊張しましたが、プレゼンも成功して、終わったときは安堵の気持ちでいっぱいでした。

 打ち上げでは、他大学の人と交流することができ、有意義な時間をすごせました。

 何ヶ月もかけて1つプレゼンを完成させてみて、本当に色々なことを学びました。大変だったし、うまくいかず途方に暮れたときもありました。でも、実際、ジョイント合宿に参加してみて、やってよかったと思いました。

 一緒に頑張ってきたみんな、本当にお疲れ様でした!!

 

 

 

JOINT合宿の感想文

 

宇都宮大学 国際学部 国際文化学科 3年

塩崎佳那

 

 12月の8日から10日までの3日間、JOINT合宿に参加した。私は共通テーマ班で、『21世紀の第一次産業と行政』というテーマで発表を行うことになった。第一次産業において、私たちの班では農業について発表しようと方向性をたてたが、農業についての知識が乏しく、なかなか研究が思うように進まなかった。また、実際の問題点や課題を見つけ出すことにも時間がかかり、最終的なテーマが決まったのは、ほんとうに直前であった気がする。しかし、今まで知らなかったさまざまな機関や普段関わることのない方などにお話を聞いていくうちに、自分たちなりの問題意識を見つけ出すことができたと思う。

 合宿の1週間前がレジュメの提出期限であった。当日まで何度も訂正したり、構成を変えたりしていた。提出した後、一安心という感じだったが、その後もさらにレジュメに掲載した語句や出来事などを詳しく調べたり、今まで使った資料を整理したり、質問された時に解答に困らないよう準備をしたり、前日まで研究室にこもる日々が続いた。

 合宿初日、発表の順番が1番最初だったこともあり、とても緊張した。発表の時間は、20分という事だったが、あっという間に過ぎてしまった。発表は聞いてくれる人に分かりやすいように、また、棒読みではなく、自分たちの今までの成果を伝えられるようにレジュメを見ないで進めたかったが、緊張のため、言葉に詰まってしまったり、レジュメの読み上げなどが何度かあった。発表は何度も何度も練習することで、自分の言葉で言えるようになったり、途中で練習とは違った順序になった時に対応できたりできるようになると思うので、発表の練習は直前まで繰り返しやるべきだったと感じた。

 発表が終わった後の質問は、細かいところや、自分たちの考えを求められたり、また、自分たちが課題であると感じたことについての解決策を求められたりした。また、ブランド化の意義についてどう考えるかなど、あまり取り扱わなかった部分についても意見を求められ解答に困ってしまった。論文を書くにあたり、ブランド化について、その現状や課題などに焦点を当て過ぎていたため、私たちにはどのような影響を与えるのか、またブランド化は私たちの生活の中でどのような役割を果たすのかなどの研究がおろそかになってしまっていたと感じた。行政がブランド化に関わること、また促進することで私たちの生活にどのような影響を与えるのか、消費者から見て本当に必要なのかなど、様々な角度から扱うべきであった。

 他にもたくさんのテーマでいろいろな発表を聞くことができた。どれも興味深く、また、自分とは違った考えや、思いつきもしなった視点からの論文を聞くことが出来てとてもよい経験になったと思う。

 この合宿を通して、研究の方法や構成などたくさんのことが吸収できた。また、他校との交流も深まりとても楽しかった。来年は幹事校であるので、準備や当日の指揮など大変になると思うがみんなで協力して今年よりさらによいJOINT合宿にしたい。

 

 

 

ジョイント合宿の感想  片桐 梓

 

 私はジョイント合宿では共通テーマ「21世紀の第一次産業と行政」を担当しました。私たちは、夏休みは留学やインターンであまり活動できず、後期に入ってから本格的に活動しました。それに、第一次産業についてみんな全くと言っていいくらい知らなかったので、大まかに苺のことをやるとしか決めずに研究を始めてしまいました。今考えると、最初の段階で詳細を決めておけばよかったと思います。苺について調べていくうちに梨のことや国の政策のことなど、いろんなことが見えてきて、もっとテーマを絞る必要が出てきてしまいました。そこで、いろいろ悩んだ結果、ようやく「ブランド化」に到達したのがジョイント1ヶ月前くらいだったと思います。この頃、まちづくりの自転車班が分科会に出ることになってメンバー入れ替えがあったり、11月半ばにはまちづくりの原稿の提出などがあったりと、12月頭のレジュメ提出までは毎日のように研究室に来て夜中まで作業していました。グループ作業ということで、みんなのスケジュールを合わせるのは大変でしたが、私たち共通テーマ班は、まちづくりのカクテル班と同じメンバーだったので、割と動きやすかったです。

 

 ジョイント合宿当日は、共通テーマ発表のトップバッターということで、朝早くて眠い中いきなり発表でした。実は私と佳那ちゃんはあまり発表練習をしていなかったので、ちょっと不安でした。いざ発表となると頭は真っ白だったけれど案外落ち着いてでき、質問には4人ですばやく対応できたのではないかと思います。「ブランド化」「にっこり」というテーマにみんな興味を持って聞いてくれていたようだったので、テーマ設定に苦労しましたが、このテーマを選んでよかったと思い、この日までみんなで頑張ってきたことが実を結んだような充実感がありました。しかし、発表は落ち着いてできたけれど、うまく聞いている人たちに伝えられたのか、という点では反省点も多くあります。大人数の前での発表し、質問に答えるという機会はあまり無いことなので、良い経験になりました。そして、みきてぃーやかなちゃん、くっしーありがとう、お疲れ様でした、まちづくりも頑張ろうね。

 

 ジョイント2日目は分科会と打ち上げなどがありましたが、私用で実家に帰らなくてはならなかったので、分科会が終わったところですぐに帰ったので、打ち上げや3日目のスポーツ大会は参加できませんでした。分科会は、発表についてや活発な意見交換など、参考にすべき点が多々あったと思います。

 

 そして、私は各大学との連絡を取っていたのですが、連絡が遅く不安になることもあったので、来年は宇大が幹事校ということでその点は注意してください。ですが、今回の幹事校の早稲田大学は合宿の準備や対応、各大学への配慮、HP管理などの運営の面ではとてもスムーズだったと思いますので、来年運営するにあたって参考にすべきだと思いました。

 

ジョイント合宿を終えて

 

国際社会学科3年 櫛田 裕人

 

 ジョイント合宿に関しては個人的には反省点はたくさんあります。というのもなかなか時間等あわなくてあまり話し合いや発表の練習などに参加できなかったので、同じグループの皆様には本当に迷惑をかけてしまったからです。学祭の練習やバイトなどにいって帰ってくるとすでに文章は書いてあるわパワーポイントは出来上がっているわで、準備に関して僕が関われたことはほぼなかったといってもよいでしょう。そんな僕でも見捨てずに引っ張ってくれた他のメンバーには本当に感謝します。

 

 合宿の中身については、それぞれの大学が与えられたテーマの範囲で本当にさまざまな課題について調査・研究しており、とてもいい刺激になりました。とくに共通テーマでは自分にとっては結構未知の領域だった第一次産業がテーマということで、発表を聴いていてとてもいい勉強になりました。拓殖の方と打ち上げで林業について熱く語ったのはなぜかとても印象深く覚えています。自分たちに関しては発表者の二人が事前に練習を入念にやったこともあってとてもスムーズに発表が進んだことや、質疑に対して前に出ていた全員が発言できたことがとてもよかったのではないかと思います。

 

 これは個人的なことになってしまうのですが、僕は合宿の前夜にバイトをしてしまい、準備等しているうちに出発前に1時間やそこらしか寝ることができず発表中に恐ろしいほどの睡魔に襲われました。発表を集中して聞くことができず本当に残念でした。ドライバーになる方は前日はしっかり寝たほうがいいです!

 

 何はともあれ、様々なかたちで助けていただいた中村先生や色々な方のおかげで貴重な経験ができました。皆様ありがとうございます。 

 

 

 

若者の「芯の強さ」を再発見したジョイント合宿

 

宇都宮大学国際学部行政学研究室担当教員 中村祐司

 

 ジョイント合宿の初日のことである。大学正門を2台の車で早朝5時には出発するということで、450分に正門集合として、資料室に置いてあるノートパソコン、プロジェクター、スクリーン、分科会レジメを取りに行くことにしていた。ところが、ゼミ生7名は出発に遅れてはいけないと既にそれ以前に資料室に集まり、プロジェクター等も早めに車に詰め込んでいたのである。

 

 おとなしい雰囲気を漂わせている今年の3年生であるが、芯はしっかっりしている。ジョイントへの準備のプロセスを教員の側から見ていると学生の「のびしろ」の多さと、成長力に驚く。真綿が水を吸収するかのように知識収得に限らず、実務的な諸課題もどんどん解決して自分たちの力にしていく「変貌ぶり」には驚くものがある。また、今回の共通テーマにしろ、分科会でのテーマにしろ、レジメの作成や発表の準備をする過程で、ゼミ生は対人関係などの点でもいろいろと学んだはずである。伸び盛りの若者と接することの教員冥利を今年も味わうことができた。

 

 体力的には正直なところ年々苦しくなっている。自分の中で「ショッキング」であったのは、無意識のうちにジョイントの2−3日前あたりから「体調を整えておかなければ」といったような脅迫観念に近いものが迫ってきたことである。とはいっても仕事や雑務につぶされそうなこの時期にできることは限られていて、落ち葉を踏みしめながら大学のグラウンドをゆっくりと走ることぐらいではあったが。ジョイント合宿というものは学生だけでなく教員にとっても激しくも心地よいエネルギーを費やすものである。

 

 研究室のゼミ生が発表する際には、やはり例年と同じく落ち着かないというのか緊張した。しかし、堂々とした姿を見ていると、誇りにも似た感情を持つことができた。「行政学」という点でいえば、栃木県内の学生間交流はなかなか望めないだけに、国内の政策について真摯に学ぶ他大学の学生の取り組みを目にすると何とも嬉しくなるのが教員にとってのジョイントの魅力でもある。そのことは、ジョイント終了後の宇都宮大国際学部における行政学研究室の活動に元気と自信を与えてくれるのである。

 

 幹事校による時間を守ったスケジュールの展開は見事であった。来年の幹事校として情報の集中と担い手間の連携、Webページ等電子媒体の利用の仕方など、おおいに参考になった。

 

 今回の各大学の共通テーマをめぐる発表を聞いて、個人的に把握したキーワードを以下に羅列しておきたい。

 

@「政策と市場」(行政に何ができるか、その限界も含めて。マーケットとの関係性をどうするのか。雇用創出など)、A「都市と農村」(水産業、林業も含めて。都市農業も含めて。東京をはじめとする大都市圏への人口集中と地方における過疎地の疲弊など)、B「現場と実践」(担い手は誰か、どんな組織か、どんな組織形態がベストか?原動力としての価値・発想の転換。起業)、といったところであろうか。もちろん、分科会においても同様なキーワードはしっかり教員側も吸収させてもらったことは言うまでもない。

 

アクセスについての気をつけなければいけないポイントを今回ようやく掴むことができた(昨年、1昨年の記述も参考にしてほしい)。

 

京葉道に入り口に向かう直前での右折で車が渋滞しており、割り込むのが大変で、右折のレーンを左よりにずらして強引に割り込む必要がある。そして入って安心するとすぐに目の前にインターが迫り(このようなインターは栃木県では考えられない!)、左折か右折か一瞬迷ってしまうが、落ち着いていれば左折が館山方面だというのは体感的に分かる。あと館山道の終点で降り、数キロ走ると「富津―館山I.C.」の表示があり、ここを入れば一気に館山まで行ける。

 

今回も行きは時間に余裕があったのと、海の景色や「ふれあい市場」に寄りたかったのでこの高速は使わなかった。あとは帰りに京葉道の「篠崎・小松川I.C.」で降りた後で、東小松側交差点を右折するタイミングにやや不安を感じた。このあたりは地図を事前に見て、川や鉄道を越えて少し行くあたりを目印にすれば大丈夫だろう。あと、建築物にこだわっている(確か昨年は○○銀行があった)とそれが今年の場合、更地になっていたのでこのあたりにも気を配っておきたい。

 

いずれにせよ来年は幹事校として研究室全員の協力を得ながら誠意を持って早めに動き出すようにしたい。