打起し
打起しはそう難しく考える必要ではないように思う。 私が打起しにて留意している点は以下の3つである。 1.弓構えの項で述べたとおり、両腕を内側にひねり、肘を軽く張った状態でそのまま打起す。 その状態で肩が上がらないところで自動的にこれ以上上がらないというところがある。そこが 自分の体に合った打起しの位置である。 2.馬手主導で行うこと。弓手で行うと必要以上の余計な力が入ることがある。 3.胴造りを崩さぬこと。そのためにもゆっくり打起す。