行政学演習A 中間報告第1回 2002/05/20
000104A 板倉世典
テーマの仮設定
・安全な飲み水を確保する行政を考える
テーマ設定理由
・水は生き物が生きていく上で欠かせないものである。安全な飲み水を安定して提供することは、目立たないが行政の重要な仕事ではないかと考えた。
・かねてから関心のある環境問題ともかかわりがある。また、水資源の重要性は周知の事実である。
・先進国、途上国を含めての関心事であり、国際的な視点で見てみたいという自分の希望と合致する。
・宇都宮市の水は人口45万人の割にはおいしい。人口がはるかに少ない田舎のわたしの実家よりもうまい。その秘密を探ってみたい。また、宇都宮市を調査範囲の中に入れることによって、地に足をつけたリサーチが可能になる。
・しばらく前から節水の重要性、水資源の大切さが説かれている。しかしながら、市の料金体系は電気料金のように使った分に比例して課金されるものではなく、おおよその使用量でしか区切られていない。これでは節水の意欲がわかないのではないか。では、比例体系の料金体系にできるのか。できないのであればそれはなぜか。節水を促すよい案はないのか、考えてみたい。
調査開始
飲料水にかかわる行政というだけでも、かなり範囲は広い。ダムなども考える範囲に入るだろう。これからさらなる絞り込みも必要になるかもしれない。
手始めに水、および行政にかかわる本を集めて読んでみることにした。現在読書中。
選択した本
市町村の実務と課題22 水道課
持続可能な水環境政策
日本の水環境行政
水資源の枯渇と配分
地球環境時代の水道
世界水ビジョン
地球化時代の環境戦略
次回はこれらの本の内容報告になろうと思う。